事前に収録されたものに加えて、生放送の企画もあった。
「嵐チームと、妻夫木聡さんや佐藤隆太さんらゲストチームがさまざまなアトラクションで勝負したのですが、後半からゲスト側がかなり点差をつけて優勢に。スタジオには、どことなく“このまま進めて大丈夫かな?”という気まずい空気が流れていました。
しかし、松本潤さんは冷静にスタッフへ進行の細かい手順を変えるよう指示したり、ゲストチームに冗談を言って場を和ませていたんです。彼の柔軟な対応に安心したスタッフも多かったみたいですよ」(同・フジテレビ関係者)
2日後の『嵐にしやがれ』では、昨年11月中旬に収録された、“デイキャンプ温泉ツアー”が放送された。
「松本さんは木で火をおこすところから全員で昼食を作る、相葉さんはしりとりをしながら卓球をするなど、メンバーがやりたいことをみんなでやる企画でした。相葉さんが火をおこそうとすると、ほかのメンバーに“あいつに任せたらダメだ”といじられるなど、5人でふざけ合う場面もたくさんあったそうです。ただ、時間の都合でカットされたシーンも多かったみたいですね」(日本テレビ関係者)
5人の“素の表情”が出ていた
ロケをするうちに、仕事であることを忘れてしまったようだ。
「丸1日撮影するので、スタッフは何度か“休憩入れましょうか?”と提案したのですが、彼らは断ったといいます。温泉に入ったり、食事をして盛り上がるうちに、夢中になったのでしょう。みんな心から楽しんでいたみたいですよ」(同・日本テレビ関係者)
スタジオでトークをする企画では、黒柳徹子や明石家さんまなど、豪華なゲストが出演したが、そこにはこんな舞台裏が。
「昨年の秋ごろ、テレ朝系の『徹子の部屋』に嵐が出演する案があったんです。ただ、双方のスケジュールが合わず、実現しませんでした。嵐はこれまで徹子さんにお世話になった恩返しをするため、自分たちの番組に招待したそうですよ」(同・日本テレビ関係者)