「充電!」
夜遅くまで仕事をして疲弊した上白石萌音に歩み寄り、そっと抱きしめる─。
2月9日に放送されたドラマ『オー!マイ・ボス! 恋は別冊で』(TBS系)で、Kis-My-Ft2の玉森裕太がとった行動に世の女性がトキめいた!
「『ボス恋』はファッション誌の編集部で働く上白石さん演じる主人公が、仕事と恋に奮闘するラブコメディー。玉森さんは天然でマイペースながら上白石さんを思う“子犬系男子”を演じています」(スポーツ紙記者)
玉森は、多くの女性をときめかせる役を演じるために、地道な努力をしていた。
毎週、女性の気持ちを考えて
「上白石さんの頭をポンとなでたり、ハグをするシーンでは、女性スタッフに“女の人はどういうふうにされたらキュンとしますか?”と聞いていましたよ」(制作会社関係者)
撮影現場では、女性スタッフたちの心をわしづかみにしている。
「若手からも、ベテランのスタッフからも“玉ちゃん”と呼ばれて親しまれていますね。差し入れではティラミスやチョコレートなど、女性が喜びそうな品を持ってきて、みんなを喜ばせていますよ」(同・制作会社関係者)
なぜ、玉森の役柄が世の女性を魅了しているのだろうか。イケメン評論家の沖直実氏は、新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が増えたことが背景にあると指摘する。
「昨年からおうち時間に“寂しさをまぎらわせたい”とペットを飼う人が増加しました。そうした状況で、子犬系男子に癒されたい女性が多かったのだと思います。その点、玉森さんは、思わずくしゃくしゃしたくなるゆるふわ系パーマと、色白でかわいらしい笑顔といった外見的魅力と母性本能を刺激する役柄がうまくハマっています。
つらいときに褒めてくれる、頭をポンとなでる、おでこにキスするなど、女の子がしてほしいベスト5を順番にやってくれるような男らしさも魅力的に映ったのでしょう」
“子犬系男子”を華麗に演じられるのには、“あの番組”の影響が大きいという。
「'13年からフジ系で放送されているキスマイの冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』で女性をキュンとさせる下地ができていたのかもしれません」(沖氏)
今回のドラマでは“修行”した成果が出たのだろう。
「番組では、キスマイのメンバーが、女性がカッコいいと思う振る舞いをして、一般女性とゲスト出演した女性タレントの評価を受けます。毎週、女性の気持ちを考える番組を10年近くやってきたのは大きいですよ」(芸能プロ関係者)
玉森はこの番組で高い成績を残してきた。
「最近は、バラエティーのノリでわざと女の子が引く振る舞いをして最下位になることもありますが、番組が始まった当初の2年間は1位になる回数が20回を記録し、ほかのメンバーに大きく差をつけていましたよ」(同・芸能プロ関係者)
『ボス恋』のブームを追い風に、玉森が“この時代のチャンピオン”になる!?