5月17日発売の『週刊ポスト』で不倫疑惑が報じられた立憲民主党の石垣のりこ参議院議員(46)と著述家の菅野完(すがの・たもつ)氏(46)。
『週刊女性』の取材により、2人の交際当時、菅野氏が既婚者であったことが判明。疑惑は真実となった。
また、昨年秋頃に石垣事務所内で交わされた、不倫が当選後も続いていた事実を隠ぺいする内部音声も入手。その内実を明らかにする──。
強制わいせつ未遂で
書類送検された過去を持つ菅野氏
エフエム仙台のアナウンサーを経て、2019年の参議院選挙で宮城県から初当選を果たした石垣議員。
「野党第一党は、政権批判こそが職責です」
過去にSNSでそう語っていた彼女は、立憲民主党内でも屈指の政権批判の急先鋒だ。
「選挙の際、石垣議員は擁立した立憲民主党のほか、国民民主党、共産党などからも支持を得て、野党共闘の旗印として当選を果たしました。
安倍晋三前首相が辞任した際には、ツイッターで“大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物”などと揶揄(やゆ)して炎上。その後も、度々失言を繰り返すなど、“お騒がせ議員”としても知られています」(政治ジャーナリスト)
一方、石垣議員との不貞関係が疑われている菅野氏はどんな人物なのか。
「著書『日本会議の研究』は12万部のベストセラー。2017年に起きた森友学園騒動では、当時の籠池理事長夫妻に取材を行い、一躍、脚光を浴びました。
過去にアメリカで暮らしていたときには、交際していた日本人女性に暴行を加えて逮捕状が出されたことも報じられており、日本で逃亡生活を続けていると本人も認めていました」(同)
国内でも、2019年に支援者の女性への強制わいせつ未遂で書類送検されたことがあるが、不起訴となっている。
そんな2人の不貞行為を訴えているのが、石垣議員の元夫(45)だ。