自分への好意は気づくタイプ
劇中のつかさと有馬のように、女の子から校舎裏に呼び出されて告白されるような経験があるのでは? と聞くと、
「いや~、ないです。モテないですから。校舎とか体育館の裏とか、人目のつかないところで告白されるって、めっちゃ憧れます。自分もしたいし、されたい!! 僕は有馬と違って、自分に対しての好意に意外と気づくと思います。
人間観察が好きで、人のことをよく見ているので。ほかの人より多く話しかけてくれるとか、まわりの人とは違う行動されたりしたら、すぐにキュンとしちゃいますね(笑)」
林間学校で作業の邪魔にならないようにと、後ろからつかさの髪を束ねて持ってあげたり、先生の見回りから隠れるために布団の中に引き入れる“床ドン”をしたり、お祭りでかき氷を食べさせてあげたりと、今作は誰もがときめくシーンが満載!!
応援してくれている家族は予告や特別本編映像を見て“よかった、よく頑張ったね”と褒めてくれた。
「本来の僕を知っている両親からしたら、“誰?”って感じだったみたいです。だとしたら、ちゃんと演技ができていたんだなと思って。もちろん、まだまだ磨きをかけないといけないところや、反省点はたくさんあります。でも、このときのベストを尽くせたと思っていて、胸を張って『胸が鳴るのは君のせい』が自分の自信作と言えるものになったと思っています。
機会があれば、胸キュン系の作品にもっともっと挑戦してみたいです」
応援してくれた先輩たち
これまでいろいろなキュンキュン系作品に出演されているKing & Princeの平野紫耀くんに、「今度、僕も出ます」ってお話がしたいことを伝えたらゴハンに行こうということになったんです。でも、このご時世でそういったことはできずで……。直接お会いすることはできませんでしたが、応援してくれていました。あと、嵐の松本潤くんに偶然お会いする機会があって。今度、映画をやるんですって伝えたら、同じように「頑張れ」って。松本くんのキュンとさせる演技に憧れていますと伝えました!!
『胸が鳴るのは君のせい』
6月4日(金)全国公開
配給:東映 (C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会