25周年はグループ崩壊の年

 ただ、いつまでも後ろを向いているわけではない。すでに、全員の脳裏に“活動再開の日”が思い浮かんでいる。

「2019年の活動休止会見で、“解散ではない”と強調していました。再び集まるタイミングとして、デビュー25周年を迎える2024年が最適だと思いますよ。その前年である2023年は、松本潤さんがNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めます。1年間“嵐の松本”がフィーチャーされ、翌年に復活となれば、これ以上ないサプライズになりますからね」(芸能プロ関係者)

 5人が25周年に焦点を定める背景には、ジャニーズ事務所の“負の連鎖”を断つ意図もあるようだ。

「ジャニーズファンの間で“25周年はグループ崩壊の年”とささやかれているんです。SMAPは25周年に解散し、TOKIOは元メンバーの山口達也さんが“事件”を起こした影響で25周年ライブができず、グループは“独立”。これまでに目立ったトラブルのなかったV6も、昨年行われた25周年の配信ライブのときに、解散を決めていたといいます。そうしたマイナスイメージの強い年に嵐が“復活”すれば悪いイメージを払拭できますよ」(同・芸能プロ関係者)

 1999年のデビューから多くの壁を乗り越え、トップに上り詰めた嵐。そんな5人に“明けない夜はない”はず!