「城島さんについていけば間違いない」
――撮影を通じて、何か変化を感じたことはありますか?
大西 メンバーと久しぶりに会うと、めっちゃ笑顔が増えたって言われました。たけしって結構感情を出す役ですし、撮影も楽しかったので。お母さんからも性格が丸くなったって言われました。
城島 それは、なんか感じたわ。久々に実家に帰って、オカンの手料理食べてどうやった?
大西 3日連続カレーを食べました。
城島 アハハ!! ドラマでは文句ばっかり言ってたのに、そこは素直に食べるんやな。
大西 あとセリフの量が多くて覚えるのに必死で、現場ではあまりお話できませんでしたが、撮影が始まってパッてオカンになる役の切り替えとか、城島さんからいろんなことを学びました。背中で語るじゃないですけど、見て学ぶというか。城島さんについていけば間違いないって思いました。
城島 そう言ってもらえるとありがたいな。そのルーツって何かなって考えたら東山さんなんですよ。
大西 そうなんですね。
城島 東山さんって黙して語らずというか、僕らが少年隊のバックダンサー時代にアドバイスはなかったけど、背中を見て学んだんです。
1つ教わったのは、僕が緊張ばかりするので、どうやったらしなくなりますかって聞いたときに“リハーサルは本番のように。本番はリハーサルのようにすれば緊張しないよ”と。そうやって先輩の背中を追いかけさせてもらった自分がいるので、時代が変わってもそこは後輩たちにも紡いでいってほしいです。
撮影のこれが楽しみでした!
城島 撮影で何が楽しみかっていうと休憩での差し入れ。真夏に外ロケをしたんですが、そのときのアイスの差し入れがすごくおいしくって“真夏に食べるとこんなおいしいんだ!”って驚いたくらい。
大西 あれはいままで生きてきた中でいちばんおいしかったです(笑)。あと、豪華なお肉の弁当もめちゃくちゃおいしかったですよね。
城島 焼き肉弁当だと思って食べていたら、途中でご飯の間にハンバーグが入っていて。あれはびっくりしたな。そのとき、僕は初日にお菓子を差し入れしただけだったから、もっとしなきゃって思ったね(笑)。
シンドラ『サムライカアサン』
日本テレビ 毎週月曜
深夜24時59分〜25時29分
(Huluでも配信)