過去に櫻井は「結婚や子ども」についてこんな発言をしている。

希望としては30歳くらいまでに結婚したいんだけど。いや、結婚したいっていうより、家庭が欲しいの(笑)》
子どもは男、女、かな。俺子ども大好きなんですよ。すっごい。弟も妹もかなり年が離れているから、よく面倒もみてたし。子どもの世話をするのが好き》(2000年4月発売『JUNON』より

 結婚発表時にファンクラブへ送った発表文にも「40歳という節目を目前に、“家庭を持つ”という大きな選択を致しました」という文言がある。

「櫻井にとって“家庭”とは妻と2人家族のことではなく、子どもを含めた家族を指しているのではないでしょうか。誰かの夫になったというのではなく“家庭を持つ”という表現にしたことは、ファンへの衝撃を和らげようと櫻井なりの気遣いも感じられます。

 ただ、櫻井も39歳なので、子どもを早く欲しいと思っていても当然。すぐにでも第一子を授かりたい気持ちがあっても不思議ではないです」(芸能事務所関係者)

  ジャニーズのタレントは、トーク番組などで自分の子どもについて触れることは極めてまれ。

 少ない例外としてジャニーズに所属していた植草克秀(55)の息子で俳優の樋口裕太(26)が舞台で共演していたり、岡本健一(52)の息子で元Hey! Say! JUMPの岡本圭人(28)が親子共演。

 また、すでに事務所を退所しているが元TOKIOの山口達也(49)の息子がハワイ発のボーイズグループでデビューすることが分かったぐらいで、バラエティ番組や情報番組でも子育ての話をする機会は少ない。

 まだ第一線で活躍する木村拓哉(48)も最近になってようやく、Cocomi(20)やKoki,(18)の話を解禁したばかりだ。

 既婚者が3人となった嵐でも、現役アイドルなことは間違いないが、彼らをデビュー当初、あるいはそれよりも前のジュニア時代から応援していたファンからすると、「推しの結婚や子ども」という現実はかなり衝撃的なものだろう。

 ただ、今年9月に結婚を同日発表をした櫻井・相葉雅紀(38)はどちらも夫妻揃ってアラフォー世代。結婚や子どもに対して前向きで、少しの焦りがあってもなんらおかしなことではない。この先、もしかしたら櫻井におめでたい報告があるかもとファンは受け入れる準備をした方がいいかもしれない。