京本大我×松村北斗

――お互いの明日を占って!!

松村:京本の明日は「(昼の情報番組)『ヒルナンデス!』に注意」。あの時間に家にいて放送を見てると、面白くてあっという間に時間が過ぎ去ります(笑)。そのまま1日が終わってしまうから。この前、ラジオで高地が「俺だけまだ『ヒルナンデス!』に出演してない」って言ってたんですけど、俺も出たことないんですよ。あいつすぐ俺のこと忘れるんです(笑)。京本に似合いそうな恋人は、お母さんくらいの包容力で家にどんどん増えていくフィギュアコレクションを許してあげられる人。

京本:包容力のある人、大好きです(笑)。北斗は明日休みでしょ。(スマートフォンで天気予報を調べて)明日は晴れなので、久々のオフだしちょっと遠出するか~って出かけると思うんですけど、めっちゃスコールが降ります(笑)。

松村:え~(苦笑)。

京本北斗は、年下と付き合って妹的にかわいがる恋愛もアリだし、年上にリードされるのもアリだけど、あえて同い年をオススメします。同い年ってことは年齢でどちらがリードするとか定まらないから、探り合ってるうちに育む恋っていうのを予言します!!

――恋人がしてくれたらうれしいこと

松村虫退治(笑)。特にゴキブリは本当にダメ。

京本:一緒!!(笑)。クモは小さければまだどうにかできるだろうけど、ゴキブリは本当に無理!!

松村:もし、部屋に出たら、その場にいなくても呼ぶし、退治してもらいたい。相手も虫が苦手だったら、それはもう作戦練るしかないなあ。で、結局最後はなすりつけ合いになる気がする(笑)。

京本:相手も苦手だったら自分でどうにかしようって頑張って考えるだろうけど……。残念ながら、その人とは結婚できないかもしれない(笑)。だって、お互いにずっとその恐怖を抱えながら生活していくのはキツいでしょ?

――今後、行ってみたい“CITY”は?

松村:静岡の富士山の近くに田貫湖というところがあるんです。以前、名所を紹介する本みたいなのを適当に開いたらそこが出てきて。よさそうな場所だったから行ってみたいですね。僕、静岡出身なんですが、田貫湖は行ったことがないから。

京本:僕は、北海道。修学旅行で行ったくらいで、プライベートでは訪ねたことがなくて。きっかけは、コロナ禍のホームステイ中においしいご飯のことを検索したら北海道率が高かったから。だから、北海道各地でおいしいもの巡りができたらいいなあ。

松村:ツアーで印象的だったのは、仙台。ちょっと裏話的になってしまうんですけど、仙台のケータリングの方がとてもおいしいドリップコーヒーをいれてくれたのをすごく覚えていて。作り置きじゃなくて注文すると粉から挽いて1杯ずついれてくれるんです。

京本:僕は、まだデビュー前にホールツアーで行った沖縄。もう時効だと思うから言っちゃいますと(笑)、夜、6人でホテルをこっそり抜け出して外にご飯を食べに行きました。デビュー前の最後のやんちゃですね。

――恋と愛の違いを教えて!

松村「よくわからないけどイメージで言うと、“恋”が“愛”よりも先にありそうだよなあって思います。わかるのはその順番くらい。“愛”は……何だろう。些細なバランスが重要になりそう。難しいですね~」

京本僕も同じでよくわからないけど“恋”はうぬぼれ、“愛”は傲慢な感じがするな。“恋は盲目”とか言うように、恋してる時間はお互いほかが見えないモードに入っちゃう。結ばれた後に“愛”があると思ってるんですけど、お互いの気持ちが確かなものだと思ったら、慣れてしまっていろんなことがなおざりになって悪い意味で余裕が出ちゃいそうだなって思って。僕はもちろん傲慢にならないようにしたいです」

松村「僕もそうしたいです」