7枚目のシングル『わたし』を6月8日にリリースするSixTONES。今作は、メンバーの松村北斗が出演中のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)の挿入歌で、新たな一面を見せてくれるラブソングに。
松村北斗(以下、松村)「はじめて聴いたときから名曲の予感がしていましたけど、やっぱり名曲になったなって思いましたね」
京本大我(以下、京本)「SixTONESらしいバラードだよね。今っぽさもありつつ、どの世代の人が聴いてもいい曲だと感じるような心地よさがあって。ドラマを、さらにドラマチックにしてくれるような世界観を持った曲だと思います」
メンバーに聞いた“ありえない”出来事
彼らにとって初となる、すべて日本語の歌詞に難しさも感じたという。
森本慎太郎(以下、森本)「歌詞ひとつひとつに対してのニュアンスのつけ方をすごく言われたと思う」
ジェシー「曲の雰囲気に合わせて、ちょっと切なく歌ったりね」
京本「僕は、あたまとラストのサビにある“奪っていく”の歌い方を変えました。最初はあまり感情を乗せず、後半はエモーショナルな感じに」
松村「それで言うと、僕もこだわったところがあって、“ありえない”の歌いだしをちょっとファルセットっぽくした」
高地優吾(以下、高地)「歌詞が“ありえない”から始まるのも斬新だよね。これって恋愛について歌っている曲かもしれないけど、それ以外の状況にも当てはまると思って。まったく興味のないことだったのに、ひょんなきっかけでハマることって日常生活の中でもあるでしょ?」
ジェシー「確かにね」
最近、身の回りに起こった“ありえない”出来事を聞くと、
森本「2か月前にネットでマウスパッドを頼んだんだけど、最近やっと発送しましたって連絡がきたのよ。“明日届く”って表示されてたから頼んだのに」
田中樹(以下、田中)「ほんと!?(笑)」
高地「俺も、注文したら違う物が届いたことある。700円の物を買ったのに、返品するのに送料700円が必要だったから、仕方なくそのまま家に置いてある(笑)」
松村「韓国の通販サイトで買い物したんだけど、2か月たっても商品が届いていないんだよね。でも俺は、許してるの」
京本「なんで?」
松村「相手からさ、翻訳機使ったような文章で“いまがんばってます”っていうメールが届いたから」
松村以外の5人「なにそれ!!(笑)」
高地「それは許せる、待てるわ(笑)」
松村「頑張ってくれてるなら、待つしかないなって(笑)。俺も翻訳機を使って“大丈夫ですよ”って返したよ」
田中「ほっこりする話だわ(笑)」
森本「もうひとつ思い出した!」
京本「どうぞ、どうぞ(笑)」
森本「僕、いつも財布を持ち歩かないんです。電子マネーを使っているので。タクシーに乗るとき、確認してから乗車したんですが、家の前についてから“電子マネーは使えないです”って言われて。なんで? って、なるじゃないですか。でも、もう家に着いちゃったから、しょうがなく財布を取りにいって支払いました」
ジェシー「家でよかったよ。そうじゃなかったら、財布を取りにいけなかったでしょ」
森本「確かにそうだけど、ありえないでしょ!?」