第7位:木村拓哉/37票、河合郁人(A.B.C-Z)/37票

 同票で7位につけたのは、ベテラン木村拓哉(49)とA.B.C-Zの河合郁人(34)だ。

 まず木村へのコメントは、「ギャグ」や「お笑い」というよりもエンターテイナーとしての楽しさに触れる内容が多かった。

「発言に、エンターテインメントを感じる」(60代・男性)
「オールマイティーな魅力を感じる」(60代・女性)

 一方の河合は、ジャニーズ愛にあふれる、ジャニーズタレントのモノマネが人気。彼の代表的なレパートリーの1つである木村拓哉と同票で並んだのは、実に面白い結果といえる。

河合郁人 撮影/週刊女性写真班
河合郁人 撮影/週刊女性写真班

「お笑い番組などに出てて、モノマネがうまいから」(40代・女性)
「キムタクのものまねがおもろい」(20代・男性)
「モノマネが上手だし、トーク力もあって面白いと思うから」(30代・女性)

 河合は、幅広い年齢層の男女から「面白い」とのコメントが集まっており、お茶の間での認知度が高まっている様子。今後のさらなる飛躍が期待される。

第9位:国分太一(TOKIO)/36票、井ノ原快彦(20th Century)/36票

 第9位も同票の結果に。ベテランともいえる2グループに所属する、TOKIOの国分太一(47)と20th Centuryの井ノ原快彦(46)が入った。

 国分は、1位の城島と同様に『ザ!鉄腕!DASH!!』や他のバラエティー番組での姿が印象的に映っているようだ。

TOKIOの国文太一
TOKIOの国文太一

「鉄腕ダッシュなどで観て、言葉のチョイスがよい」(40代・男性)
「ゴチ(『ぐるぐるナインティナイン』の『グルメチキンレース・ゴチになります!』)で頑張っていた」(50代・男性)

 一方、井ノ原はかつては出演していたNHK朝の情報番組『あさイチ』をはじめとするMCとしての印象が強いようだ。

井ノ原快彦
井ノ原快彦

「NHKに出演していてなじみがある」(70歳以上・男性)
「明るく、嫌味なくユーモラスな発言や空気を作り出せるところ」(40代・女性)
「MCでの穏やかな表情は癒されます」(70歳以上・女性)

 なお、TOKIOと元V6からは13位に岡田准一(41)、14位に松岡昌宏(45)が上位に入っている。

◇     ◇     ◇

 今回の調査では、30代後半以上のベテランが数多くランクインした。これは、彼らが長年にわたって、さまざまなバラエティー番組などに出演し、キャラクターを知られるようになった結果に他ならないだろう。

 だが、そんなベテランに交じって、4位に菊池風磨、7位に河合郁人がランクイン。また、TOP10以下に目を向けると、11位にKing & Princeの平野紫耀(25)、16位に同じくKing & Princeの岸優太(26)、19位にSixTONESのジェシー(26)らが名を連ねている。

 バラエティー番組を通じての認知度アップは、若い世代のジャニーズタレントの間でも実を結んでいるようだ。面白さでお茶の間に愛されるジャニーズタレントがさらに現れるのか、今後に注目したい。

【調査概要】
実施期間:2022/6/9〜2022/6/10
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:15歳以上の男女から80・90代男女まで
     (男性457人、女性543人、計1000人)
『週刊女性PRIME』調べ、セルフアンケートツール『QiQUMO』を使用。
実施機関:クロス・マーケティング(https://www.cross-m.co.jp/)