目次
Page 1
ー “紅一点”となった女性シンガー
Page 2
ー 「過ぎた正義が首を絞める」の歌詞に

「今日をもちまして39歳になりました!」

 6月17日、自身のYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』で誕生日生配信を行った二宮和也。その傍らにはこの日、嵐のファンクラブ会員限定で発売した初のソロアルバム『○○と二宮と』が置かれていた。

「先輩であるV6の『HONEY BEAT』など、全8曲のカバーが収録されています。二宮さんは、活動を休止しているにもかかわらず、今も復活を待ち望んでくれている嵐のファンクラブ会員のために何かしたいと考え、今回のリリースに至ったそうです」(音楽ライター)

 自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)では、「やったことない歌とか踊りとかをまとめたものがいいな」と思い、カバーアルバムに挑戦したことを明かしている。

「二宮さんはもともと、ひっそりと何かに取り組むのが好きな人。今回も、アルバム発売について大々的な発表はしていませんし、自分でも“世の中に出すよりも、内々で楽しんでたほうが今の二宮っぽい”と語っています」(スポーツ紙記者)

“紅一点”となった女性シンガー

 V6のほかにも、二宮は“好きな曲”として、秦基博やOfficial髭男dism、さかいゆうなどを選んでいる。男性アーティストばかりのラインナップの中、“紅一点”となった歌手が『廊下を走るな』を歌っている日食なつこだ。この楽曲だけ女性のカバーだというが、彼女の正体はというと、

「日食さんは、岩手県生まれのシンガー・ソングライターです。幼いころから音楽に触れ、19歳で発表したアルバム『LAGOON』は、当時どのレコード会社とも契約がない状態だったにもかかわらず、iTunesボーカルチャートで1位に輝いています。独特な世界観を表現した歌詞に定評のある、注目アーティストのひとりですね」(前出・音楽ライター)