King＆Prince（以下、キンプリ）の元メンバー・岩橋玄樹の公式ツイッターが始動した。11月11日から少しずつ投稿を行い、12日に改めて「Hello!! 岩橋玄樹です Twitter始めました」と、あいさつ。本人の公式サイトでも「岩橋玄樹公式Twitterアカウントがオープン！」と告知され、ファンを喜ばせている。
かつてジャニーズ事務所に所属していた岩橋は、2018年5月にキンプリの一員としてデビュー。しかし、パニック障害治療のために同年11月から活動を休止し、21年3月末をもってグループを脱退。同時に事務所からも退所して、現在はソロアーティストとして活動している。
岩橋のインスタ更新に苛立つファン
「ちなみに、キンプリファンの愛称（ファンネーム）を『ティアラ』と命名したのは岩橋くんで、今もその呼び方が使われています。一方、ソロとなった岩橋くんのファンは『Fairy』と名付けられていて、今回新たに開設されたツイッターでも、彼は初めに『I love Fairy』と投稿していました」（スポーツ紙記者）
キンプリといえば今月4日、メンバーの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太が脱退および退所することを報告。23年5月に3人が脱退した後は、永瀬廉と高橋海人の2人でキンプリを継続するというが、この突然の発表はファンだけでなく業界関係者にも衝撃を与えた。
今月は1日から、ジャニーズ事務所副社長とジャニーズアイランド社長を兼任してきた滝沢秀明氏の退社が明らかになり、業界内外が騒然。滝沢氏の退社理由は非公表とあって、さまざまな憶測も飛び交っていたが、キンプリの“分裂”まで発表され、ファンの間には不安が漂っている。
そんな中、岩橋は今月7日にインスタグラムを更新して「紫耀、岸くん、そして神宮寺が決断した事はとても勇気と覚悟がないとできない事です」（原文ママ、以下同）とコメント。自身も脱退や退所を経験した身であるからこそ、「人生の大切な決断をした3人を、心の底から誇りに思います」とつづり、また「廉、海人も3人の意見を尊重してくれた事、そしてKing＆Princeの名前を残してくれた事に対しても本当に誇りに思います」と、グループや事務所に残留する2人のことも気遣った。
「その上で、岩橋くんはファンに向けても『どうか2023年5月22日まで5人のKing＆Princeを、たくさんたくさん応援してあげてください。そして残りの時間、5人のキンプリとTiaraのみなさんで一生忘れられない良い想い出を作り上げてください』と発信。さらに翌日、インスタライブでもキンプリの件に触れ、『（キンプリの）みんなのことを、これからもずっとずっと心の底から応援することが、ティアラの皆さんの今やるべきことかなって思います』などと呼びかけていました」（アイドル誌ライター）
元メンバーの岩橋がコメントを出したことで、冷静になるファンもいたようだが、中には「言われなくても応援するから黙ってろ」「岩橋が辞めた時と、今回の3人が辞める理由は絶対に違うから、わかったようなことを言わないでほしい」と、苛立つファンも。
