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12月17日、年末恒例のお笑い特番『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)が放送された。
「MCは石橋貴明さんとアンタッチャブルの2人が務めました。現在の特番の形になったのは2018年ですが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』でのイチコーナーだったころから数えると、20年近く続いている“長寿企画”です。石橋さんは放送が年末の1回だけになっているのが不満なようで、“1年に3回はやろう。回数を増やしたほうがいい”と話しているといいます」(テレビ誌ライター)
リニューアルされてから今回で5回目。ベテラン芸人から素人までがマニアックなモノマネ芸を披露する構成は同じだが、前回からちょっとした変化があった。
「2021年からバナナマンが出演しなくなったんです。彼らは『みなさんのおかげでした』のコーナー企画だったころから出演していましたから、ある意味、不動のレギュラー。違和感を覚える視聴者も少なくありません」(同・テレビ誌ライター)
レギュラー13本の売れっ子に成長
バナナマンは設楽統と日村勇紀からなる、1993年に結成されたお笑いコンビだ。
「2008年ごろからブレイクし、現在は2人合わせて13本のレギュラーを抱えています。ニホンモニターが12月に発表した『テレビ番組出演本数ランキング』では、設楽さんが548本で見事1位。彼は2012年からフジテレビ系の情報生番組『ノンストップ!』でMCも務めており、“朝の顔”としても知られています」(スポーツ紙記者)
『細かすぎて~』には、コンビで2013年から出演していて、特番でも2020年の第3回までは司会進行を務めていた。石橋とも息の合った掛け合いを見せていただけに、なぜ出演しなくなってしまったのか。