12月31日に放送される『第73回NHK紅白歌合戦』に、「THE LAST ROCKSTARS」が初出場することが明らかになった。2022年11月11日に結成されたばかりの同バンドは、白組ではなく特別枠での出場になる。
《世界を狙いたいメンバーが集まった。それぞれのバンドはある。けどアベンジャーズのように僕らが集まって、日本から世界に挑戦しようということで結成した》
バンド 結成会見でリーダーの「X JAPAN」YOSHIKIが話したように、メンバーは「L'Arc~en~Ciel」HYDE、「LUNA SEA」と「X JAPAN」のSUGIZO、そしてギタリスト・MIYAVIと、それぞれのバンドに所属、またはソロでの活動フィールドを広げている。
「ある意味、ロック界のオールスーターということ」とは、音楽情報サイト・ディレクター。
「メンバー全員が海外公演の経験があり、また世界で認められた実力の持ち主。ソロでもお客さんを呼べる、お金が取れる超一流のメンツだけに、紅白の制作サイドからも“目玉”グループとして大いに期待されているみたいですね。
それにしてもYOSHIKIと工藤静香がまた同じ紅白の舞台に立つ日が来るとは、古き時代を知っている身として別の楽しみもできました(笑)」
番組対談で出会った2人の交際が伝えられたのが1994年、同年にはYOSHIKIを意識して作詞したとされる『Blue Rose』をリリースした静香。誰もがお似合いと思えたカップルだったが、2000年11月23日に彼女との“授かり婚”を発表したのはSMAP・木村拓哉だった。
しかし、木村による衝撃発表の2週間前には、YOSHIKIによる作詞・作曲、プロデュースされた『深紅の花』をリリースしていた静香。木村との交際、結婚に至るまでの期間中も、仕事とはいえ“元カレ”と連絡を取り合っていたのかもしれない。
元カレの誕生日に静香が熱唱した曲
この経緯だけでもモヤモヤしそうなものだが、やがてCocomiにKoki,と2人の娘を授かって幸せな家庭を築いていった2人。しかし、結婚から18年経ったある日、妻は大胆な行動に出る。自身のインスタグラムに歌唱動画を投稿することが多かった静香だが、11月20日に歌ったのが『Blue Rose』。
「しかも何かを訴えかけるようなカメラ目線で、当時のままの情熱的な表情で歌い上げたのです。11月20日はYOSHIKIの誕生日だけに、ネット上では“元カレへのメッセージ?”などとあらぬ憶測も飛び交ったという訳です」
Webニュースサイト・芸能ライターによると、翌2019年5月にも『深紅の花』を歌ってみせたという静香。以後は大人しくしていた様子だったものの、2022年11月9日に今度は信じられない行動に出る。