「山田さんに慰謝料を求めていることを知ったBさんはAさんに連絡するも無視され、その一方、Aさんと弁護士はSNS上で今回の騒動についての投稿を始めたんです。自身もネットで晒される危険性を感じたBさんは、この騒動に触れないことに決めて、取材に応じなかったんです」(アレス氏)
このような経緯にも関わらず山田氏は自身が不注意な行動を取ったと謝罪文をSNSに掲載。加えて弁護士からの請求に応じ、Aさんに慰謝料を支払ったという。
ただ慰謝料が欲しかった
「山田さんは現在も公開中の映画への影響を考慮し、内々に収められればと支払いに応じました。しかし、Aさんが周囲に相談した過程で情報が漏れたため、世に知られるようになったんです。Aさんも“公にするつもりはなく、ただ慰謝料が欲しかった”と私に語っていましたから、自ら週刊誌に売り込むつもりはなかったそうですが、結果としてこのような形になりました」(アレス氏)
アレス氏が語ったことは正しいのか。山田氏に取材を申し込むと、
「SNSに公開している文章がすべてです。これ以上お話できることはありません」
と、自ら語ることはなかった。
1万円から始まった今回の騒動。その余波はあまりも大きい。