1月8日から放送されている大河ドラマ『どうする家康』。徳川家康の生涯を描く物語の主演を、松本潤が務めている。
「現在第3回までが放送されています。見逃し配信サービス『NHKプラス』での初回の視聴数は、同サービスで配信されたドラマの初回放送の中で歴代最高を記録したそうです」(テレビ誌ライター)
昨年12月に行われた完成試写会に登場した松本は、
「タイトルバックに自分の名前が載っていることがすごくうれしいです。両親が喜ぶだろうなと」
と話しており、大河の出演による親孝行の実感を噛みしめていた。
《誰だよ。ジャニーズだから、嵐だから、松本潤だから、大河の主役無理とか言ったやつ。めっちゃ松本潤くん良いではないか!!!》
SNSでは演技が評される中、松本に関する別の投稿もひそかに話題になっている。
「ジャニーズ事務所と同じ住所で登録されている会社が12社存在し、そのうち1社が関連会社として知られている社名ではなかったため、投稿主が登記簿を取得して調べたところ、2019年8月に設立された松本さんの個人会社だったというのです。さらに、取締役には松本さん自身だけでなく、両親も名を連ねているそうです」(WEB編集者)
週刊女性でもその登記簿を確認すると、たしかに内容はSNSの投稿どおりだった。また、会社の目的には《俳優、歌手及び芸能タレントの育成及びマネジメント》などと記載されており、芸能事務所のようにも思える。退所が相次ぐ昨今のジャニーズ事務所だが、もしかして松本も……?
「だとしたら、別の住所で会社を登記するはず。独立準備というわけではないと思いますよ」(芸能プロ関係者)
“個人事務所”は資金管理会社か
では、“本店住所がジャニーズ事務所と同じ”“両親が取締役”というのは、どんな可能性が考えられるのか。レイ法律事務所の河西邦剛弁護士に話を聞いた。
「松本さん個人で報酬を受け取るよりも、会社への収入にすることで節税になるケースもあるので、おそらく資金管理会社なのではないでしょうか。実質的な資金管理会社だとした場合、両親を取締役にすることで、経理処理を第三者に依頼するより情報の秘匿性が高く、外部に漏れにくくなるのではないかと思います。
事務所と同じ所在地である以上、無断で登記することは書面や税務関係上、現実的に不可能なので、ジャニーズ事務所も了承しているのではないでしょうか」
そこで、本店住所のナゾについてジャニーズ事務所に問い合わせると、
《個人会社設立準備にあたり、期日までに然るべき住所の用意が難しかった為、ジャニーズ事務所と賃貸借契約を結んだうえで本店住所として登記しております》
との回答だった。
ジャニーズ事務所を間借りできるなんて、さすが家康!