少ない肉でOK!節約アイデア5選

 食費の大部分を占める肉。通常の半量でも、ごく少量でも満足感たっぷりなコスパメニューを紹介!

肉だんごを豆腐でかさ増し

 合いびき肉200gを練り、水きりした豆腐2分の1丁を崩して加える。おろししょうがやしょうゆで味つけして調理すれば、かさ増し肉だんごの完成。

コロッケをゆで卵でかさ増し

 卵はかためにゆでて刻み、コロッケやメンチカツのたねの中に混ぜる。これだけでかなりのかさ増しになるし、味わいもグッド。

ハンバーグを、輪切り野菜でかさ増し

 玉ねぎやれんこんを1cm程度の輪切りにし、その上に形を整えたハンバーグだねをのせて焼く。上げ底になって少量の肉でもサイズ倍増。

はんぺんジューシー丼でかつ丼もどき

 はんぺんに、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、中温の油できつね色に揚げる。それをとんかつの代わりにし、かつ丼を作る手順で調理。味が染みてうまみがジュワ~。

揚げ「おふじゃが」で肉じゃがもどき

 卵1個を溶きほぐして牛乳大さじ1を混ぜ、焼き麩8個を10分ほど浸したら、中温の油できつね色に揚げる。それを肉じゃがの肉の代わりにして調理する。

美味しく使いまわし「リメイクおかず」

 残りものは冷蔵室へ、そしてそのまま捨てることに。な~んてなるのはもったいない。賢くリメイクすれば翌日の食卓の主役に!

ポテトサラダはちくわに詰めて揚げる

 残ってしまったポテトサラダ。ちくわに切り込みを入れ、そこにポテトサラダを詰めて天ぷらにしていただく。子どもも喜ぶボリューミーな一品に。

そうめんを刻んでお好み焼き風

 ゆでて余ったそうめんは刻んで、卵1個と長ねぎ、にらと混ぜ合わせてフライパンで両面を焼き、しょうゆかソースをかければ、お好み焼き風に。

肉じゃがは卵とじ丼に

 温めた肉じゃがに溶き卵を加えて煮て、どんぶりにかけるだけで「卵とじ肉丼」に。ほかにも、つぶしてまるめて衣をつければコロッケにも。

煮きったおでんは天ぷらに

 具の汁けをきって、天ぷらの衣をつけて揚げれば、天つゆなしでも美味しくいただける天ぷらが完成。おでんの最後の食べきりにおすすめ。

春雨サラダが揚げ春巻きに

 余った春雨サラダに、炒めたひき肉をプラスして春巻きの皮で巻き、揚げ春巻きに。ゆでたえびをプラスして、ライスペーパーで巻けば生春巻きにも。

シューマイを刻んでオムレツにIN

 溶き卵に刻んだシューマイを混ぜ、フライパンで焼けば、肉のうまみたっぷりのオムレツに。刻んだシューマイをごま油で炒めるだけでも美味。

から揚げでうまみたっぷり親子丼

 味つけしてあり油で揚げている鶏のから揚げ。残ったら翌日は卵でとじれば食べ応え抜群の親子丼に。野菜と炒めて甘酸っぱく調味した酢豚もgood。

カレーは焼くだけで飽きずに次の日も

 耐熱皿にバターを塗ってご飯を盛り、カレーをかけてピザ用チーズを散らす。卵を割ってのせ、オーブントースターでこんがり焼けばカレードリアに。

参考文献/『日本人が忘れた おばあちゃん100人の生活の知恵』、『母が教えてくれなかった食費節約ワザ300』(ともに主婦と生活社刊)

(構成・文/加藤夏絵)