上田竜也は弟のような存在
光一は、パーカとデニム、マスクを黒で統一したオールブラックコーデ。オーバーサイズの白いパーカに身を包んだ上田は『ジミーチュウ』のスニーカーを合わせたハイブランドな装いだった。
「上田さんは、'20年に光一さんが作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』に17年ぶりに出演。舞台挨拶では、“光一くんはジャニーさんの申し子みたい”と絶賛でした」(前出・スポーツ紙記者)
以前からKAT-TUNは光一との仕事が多い。
「NHKの音楽番組『ポップジャム』で司会を務めていた光一さんの専属バックダンサーとして、'01年に結成されたのがKAT-TUNです。その縁でKinKi Kidsのバックで踊り、光一さんの主演舞台に出演したこともあります」(前出・レコード会社関係者)
プライベートでも仲がよく、兄と弟のような関係だ。
「上田さんは'20年の舞台を機に光一さんとの距離が縮まっていったようです。光一さんの誕生日には、上田さんが誕生日会を開催。元日なのでなかなか祝ってもらえないとボヤいているのを聞き、“じゃあ、俺がやります!”と手を挙げたんだとか」(芸能プロ関係者)
気心が知れているから、合コンにも誘うのだろう。
「互いにスマホをのぞき込んだりして、仲睦まじくしていました。マスク越しでも笑顔が伝わってきましたね」(前出・店舗関係者)
女性たちが店を後にしてから約10分後、雑居ビルの前に姿を現した光一たち。流しのタクシーを拾おうとしたが、ちょうどシフトの切り替え時間と重なってしまったのか、車道は閑散としていた。
5分以上待って、ようやく1台を確保。上田が“どうぞ”と光一を乗せようとすると、乗り込む前にその場にいた3人と熱いハグ。上田には特にギュッと力を込めていたようで、そのお返しに上田は最後まで手を振って見送っていた。
愛弟子であり弟でもある上田と楽しい一夜を過ごした光一。“全部だきしめて”パワーを蓄えたに違いない。