「2021年3月末にジャニーズ事務所を退所した長瀬智也さんは、自身がフロントマンを務めるバンド・Kode Talkers(コードトーカーズ)のインスタグラムを2月26日に開設。同日行われたライブイベントにも出演し、3月26日にはアルバムの発売を告知しました。ジャニーズ退所時には“裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていく”と発表し、しばらくはアパレルブランドの運営を中心に動いていましたが、どうやら趣味でもあるバンド活動で表舞台に戻ってくるようですね」(レコード会社関係者)
依然、風当たりは強く……
動き出した元TOKIOの面々だが、“再集結”は簡単ではないという。
「二度にわたって不祥事を起こした山口さんに対する世間の目は、いまだに甘くありませんから……」(芸能プロ関係者、以下同)
一度目の不祥事は2018年の4月下旬、泥酔した上で、当時未成年だった女性に対して無理やりキスをするなどのわいせつ行為を働いていたことが発覚。ジャニーズとの契約は解除され、アルコール依存症の治療のための医療施設通いが報じられたかと思いきや、2020年11月には酒気帯び運転で現行犯逮捕された。
「今回、会社設立の発表に際してHPに掲載されたメッセージには“完治しないと医師に宣告された”“病気を克服する方法はただ一つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事”など、“すべてお酒のせい”と言わんばかりの言葉が並べられていて、まるで自分自身は悪くないかのような口ぶりが疑問視されています。今年1月に国分さんが山口さんの誕生日を祝うツイートをした際も、“被害女性の気持ちを考えて”“どういう神経してんの”“時間が経てば罪も流れるなんていうのは法律だけ”と、かなり辛辣なコメントが寄せられました。
“再出発”を受けてファンの方が期待するのも無理はありませんが、別会社を設立したということは、『TOKIO』への“合流”は考えられておらず、むしろ遠のいたと考えるのが妥当。もし話があったのなら、会社を設立する必要がありませんからね。“業務提携”を期待する声もあるようですが、このところの“炎上”を考慮すると『TOKIO』側も簡単には動けないでしょう。長瀬さんも、しばらくはアパレル運営やバンド活動に注力すると見られています」
復活の門出は、旧友との再会ではなく“別れ”なのか――。