4月28日からゴールデン帯に進出するSnow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、以下『それスノ』)。
「‘20年3月にSnow Man初の冠番組として特番で開始。その後、動画配信サービス『Paravi』でレギュラー化され、‘21年4月から地上波の深夜帯での放送を経て、待望のゴールデン昇格となりました」(テレビ誌編集者)
歩きスマホの集団が小走りでトラックを追っかけ
夢だった地上波ゴールデン帯への昇格を祝い、放送されるTBS系列局への“ごあいさつ”と称し、 4月10日から初回放送日である4月28日まで『それスノ』特製トラックが日本を縦断する「それスノトラック日本縦断計画」を実施中だ。
系列局の公式Twitterでは「それスノトラック」に集まったファンのようすを好意的に伝えているが、偶然居合わせた旅行客は一部ファンのマナーの悪さをこう語る。
「26日の午後2時前に札幌の赤れんが(北海道庁旧本庁舎)近くを歩いていたところ、女性の集団が小走りでSnow Manのトラックを追っかけていたんです。ほとんどの人が歩きスマホをしていたので、かなり通行人の邪魔になっていましたね」(観光客の女性)
SNSでの目撃情報によると、「それスノトラック」は直前まで赤れんがテラスに停車していたようだ。
「赤れんが近くに番組が放送されるHBC北海道放送があり、小走りで追っかけていた女性たちはそこに入っていくトラックを撮影したかったようです。メンバーが乗っているわけでもないのに、50人ぐらいの女性がトラックの撮影をしていました」(同・観光客の女性)
一部ファンの暴走は札幌だけではないようで、SNS上では、
《どこもマナー良いとは言えない感じですな。道路塞いでるしトラック追っかけてるし。今後来てくれなくなるよね、こういうトラック。特に熊本の人の多さは何ぞ》
《それにしてもマナーの悪い人多すぎる トラック追いかけて走る人いてるし 警備員の注意は聞かないし スノ担の恥だわ》
《それスノトラックが信号で停まった時、何人かの方が近づこうとして全力疾走。お気持ちよーーーくわかるけど、横断歩道の信号無視して走ってた方も。ここで事故になんてあったら大変です》
と、マナーを守らないファンに苦言を呈する人も。
「一部放送局では、#それスノ遭遇in○○のハッシュタグをつけて写真をSNSに投稿すると、番組ロゴの入ったステッカーをプレゼントする企画を行なっているため、余計に写真を撮るのに夢中で周りが見えていないファンが増えているのかもしれません」(前出・テレビ誌編集者)
27日には宮城県内と福島県内を走ることが番組公式Twitterで発表されたが、メンバーや番組に迷惑をかけないためにもマナーは守ってほしいものだ。