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「もちろん原作は読んでいましたし、高橋(一生)さんが主演を務めていたドラマ『岸辺露伴は動かない』も見ていました。このお話をいただいたときはとにかくビックリして、改めてドラマを見返しました!!」
なにわ男子・長尾謙杜が映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』出演
なにわ男子の長尾謙杜が、5月26日より公開される映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に出演する。シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフで、'20年末に高橋一生の主演で実写ドラマ化され反響を呼んだ『岸辺露伴は動かない』。今作は、その制作チームが再び集結し、フランスと日本を股にかけて挑んだ劇場長編映画だ。
長尾は、漫画家デビューしたばかりの、若き日の露伴を演じる。
「よりイメージを膨らませるために、ドラマだけじゃなく原作も何度も読み返しました。渡辺一貴監督と細かく話し合いながら、役を作っていったんです。僕からもいろんなお話をさせていただきましたが、監督から言われて一番印象的だったのは“あまり一生さんを意識しないでほしい”ということ。
最初に言われた言葉ですが、お聞きするまで、どこかで意識しすぎちゃってたんです。だって、あまりにも一生さんがすごすぎるから!! そんな僕に気づき、かけてくださった言葉だったんだろうし、すごく感謝しています」
同じ人物を演じることへのプレッシャーもあったが、自分なりの露伴を演じられた手応えもあったと話す。
「僕、普段はけっこうふわっとしゃべっちゃうんですよ。クセというか。だから、堂々と落ち着いている感じの露伴を演じるのは、少し大変だったかな。でも、この作品でまた僕の新しい一面を見てもらえると思うので。見てくださった方にどう思ってもらえるのか、すごく楽しみですね」