2022年のドラマ『silent』(フジテレビ系)の好演が社会現象を巻き起こしたSnow Manの目黒蓮。その後も、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』や、7月14日から放送されているドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)で連ドラ単独初主演を務めるなど、俳優としての快進撃が続いている。
「“ジャニーズらしくない”と言われた目黒さんの『silent』での演技ぶりが記憶に新しいのですが、『トリリオンゲーム』で演じているのは、コミュ力抜群の“陽キャ”。目黒さんも“自分自身とは真逆のキャラクター”と語っています。さまざまな役柄を演じることで、役者としての真価が試されていますね」(テレビ誌ライター)
Snow Manは、オリコンが発表した2022年の『アーティスト別セールス部門トータルランキング』で、年間で122億円の売り上げを記録して2位に。1位のBTSとは3億円という僅差だった。
アイドルとして順調なだけでなく、俳優としてもスターの道を駆け上がっている目黒だが、その活躍に“古巣”のメンバーたちは何を思うのか。
「もともと目黒さんは、2016年に結成された『宇宙Six(シックス)』というジャニーズJr.内の6人組ユニットに所属していました。2019年1月にSnow Manに加入してからはグループを兼任していましたが、Snow Manとしてデビューするため、宇宙Sixを同年8月に脱退。その後、宇宙Six自体はメンバーの不祥事もあって、2020年10月に解散してしまったのです」(スポーツ紙記者、以下同)
22歳の定年制度から“逃れている”34歳の松本
解散時に残っていたメンバーは、原嘉孝(はら・よしたか)、江田剛(えだ・つよし)、松本幸大(こうた)の3人。原はジャニーズJr.を卒業してソロアーティストになり、目黒出演の『トリリオンゲーム』にゲスト出演を果たした。江田はすでにジャニーズを退所している。
「それぞれ個人で芸能活動を続けていますが、目黒さんと比べると活躍の差は歴然。宇宙Sixのリーダーだった松本さんに至っては、現在34歳ながら、22歳の定年制度が導入されたジャニーズJr.のままです」
2003年にジャニーズ事務所に入所し、嵐の相葉雅紀をはじめとした先輩たちに可愛がられ、今年でジャニーズ歴20周年となる松本。舞台で地道に活動しているが、コツコツと勤しんでいることがもうひとつーー。