「2020年に公開された映画『Fukushima 50』でも主演を務めましたが、そのときの記者会見で、頬がこけて、シワが増え、いつもの精悍な佐藤さんとは程遠い様子だったんです。そのときも、ネット上で“重病説”が流れました

 芸能人の容姿が激変すると“深刻な病気かも”“何か事情があったのでは”と邪推されてしまうのが、佐藤は自身の激ヤセについて“種明かし”をしていた。

大腸ポリープの術後に5kgヤセた

2020年3月、LiLiCoのブログに登場した佐藤浩市(現在ブログは削除されている)
2020年3月、LiLiCoのブログに登場した佐藤浩市(現在ブログは削除されている)
【写真】頬は痩せこけて…大腸ポリープの除去手術後、明らかに激ヤセした佐藤浩市

「体調に関する憶測が流れているのを知って、佐藤さんは自らその理由をテレビで説明していました。2020年の年明けに大腸のポリープを除去する手術を受けたが、そのために1週間程度、食事を絶っていて、手術の直後にはアニサキスに当たったこともあって、5kg程度やせてしまったとか。しかも、その時点ですでに『春に散る』のオファーも受けており、役作りのために身体を絞る必要があったため、体重を戻せなかったんでしょう」

 当の佐藤は「1回やせると老けるね!」と、明るく話してもいたという。

「今はネットで画像がひとり歩きして、すぐに“激ヤセしてヤバイ!”とか“心配です!”とか、安易な反響がすぐに拡散してしまう。ですが、佐藤さんは迷惑をかけまいと、ご自分の口で説明されていますし、仕事もセーブせず映画やドラマのオファーが絶えないみたいですから、心配はいらないんですけどね」

 2023年7月には『週刊女性』で2026年公開予定の映画で“死体役”をロケで熱演した後、千葉に構える自身の高級別荘で悠々と過ごす佐藤も報じた。佐藤は、まだまだ元気に咲き誇っている。