「夏休みになると日本に戻ってきていたんですが、彼は帰省すると地元のアパレル店店長とよくつるんでいた。その店の事務所で大麻を吸っているらしいと。金も持っているし、やりそうだなと思っていました」
容疑者は大学在学中の20歳前後に結婚していたことも判明した。
「あのアパレル店の女性店員でした。授かり婚だったようですが、数年で離婚したと聞きました」
その後、山坂容疑者はバルコム傘下のグループ企業に就職し数年を経て本社勤務に。社長へのステップを順調に踏んできたかに思えるが……。
「6年ぐらい前、彼が専務だったときに、父親と仕事の方向性の違いでケンカして、会社を一度追われていますよ。それで無職になったら、いきなり民泊のオーナーをやり始めて。金持ちのやることは違いますね(笑)。でも、バルコムが中国に支店を出すタイミングで、すぐに本社へ復帰していました」
みんな、いまの年収を発表しあおうぜ
容疑者が社長に就任する直前、中学校の同級生数人が集まって食事をする機会があったようで、
「参加した友人によると、容疑者が“みんな、いまの年収を発表しあおうぜ”と言い出したみたいです。そうしたら、その場がシーンとして……誰かが“山坂、それはやめようよ”と諫めたようです。相変わらず、エラそうにする、ウザイ野郎だと思いましたね。そのくせ、バーに行っても、容疑者はいっさい奢ることなく、逆にほかの同級生に払わせると聞きましたね。金持ちのくせに、どケチなんですよ」(別の同級生、以下同)
盗撮未遂は保留処分になっているようだが、大麻では起訴される可能性が高いようだ。山坂容疑者は、この一件を機に心を入れ替えるべきかもしれない。