嵐が再始動するかどうかの“キーマン”は大野
芸能ジャーナリストの佐々木博之さんに、嵐の再結集の可能性を聞いた。
「10年後はわかりませんが、現時点で再結集する可能性は低いと思います。アイドルが嫌になったという大野さんがやりたがらないでしょうから」
では、櫻井が“5人”をアピールしたのは?
「大野さんは、現在は活動をしていなくても、退所しているわけではありません。ですから当然、契約についても考えるべき立場にあります。グループで契約を結ぶ可能性もある以上、大野さん不在のまま話を進めるわけにいかないというだけなのでは……。とはいえ、嵐が再始動するかどうかの“キーマン”となるのは、やはり大野さんでしょうね」(佐々木さん)
実際、5人のメンバーのうち、活動再開に後ろ向きなのは大野だけだという。
「実は、25周年に再始動すべく、櫻井さんを中心に調整が進められていました。相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さんは理解を示しましたが、大野さんが“完全拒否”したのです。現在の大野さんは、東京と宮古島を行き来する生活で、日焼けしたワイルドな見た目に激変。宮古島での“ビジネス”にいそしんでいます」(芸能プロ関係者)
こんな姿も目撃されていて……。
「今年7月くらいに、都内にある大野さん行きつけのバーに、キレイな女性を連れて来店していました。そのときも、宮古島でのビジネスの話をしているのが聞こえてきましたよ」(居合わせた客)
大野が執心している宮古島ビジネスとは、かねて報じられている“リゾートホテル計画”のことだ。
「大野さんが資金を出して、旧知の仲でテレビ番組の制作会社役員であるA氏が、'16年に会社を立ち上げています。その会社がオーナーとなって、宮古島の海に面した約1400坪の広大な土地を購入し、4つの建物の建設が進められているんです」(大野の知人、以下同)
4棟のうち、1つはA氏のプライベートな別荘として使われ、2つが宿泊用のコテージとなり、残る1つにはお土産店などが入る予定だという。
「当初は今年の1月に完成予定でしたが、A氏が細部にこだわって要望が増えたことや、建設に携わる人手が不足している影響で、完成予定が来年3月にまでズレ込んでいます。現在は、お土産店などが入る建物を建設中で、今後は、建物同士を結ぶ通路やプライベートビーチなどの整備も行われます」