「異次元にうまい」平野紫耀ダンス
高橋が10月13日に公開したのは、米国人ラッパー・NLE Choppaの「It's Getting Hot」に合わせて、ダンサー・KAITA氏とのコラボダンスを披露する動画。平野もまた9月25日、キンプリ時代の楽曲「ichiban」「ツキヨミ」の振付を担当していたダンサー・RIEHATA氏と、Puff Daddy & The Family feat.Zoey Dollaz, French Montanaの「Blow a Check」をバックに、コラボダンスを行う映像をインスタで公開したが、「高橋さんの動画はそれと非常に似た雰囲気の仕上がりになっていた」(前・同)そうだ。
「2人のコラボダンスである点、動画の冒頭で曲名に続き2人の名前がテロップ表示される点、ヒップホップチューンで踊っている点は完全に一緒ですし、ファッションやダンスの感じもよく似ています。そもそもKAITA氏は、RIEHATA氏プロデュースの『RIEHATA TOKYO』『HATA BOY』所属で、いわば彼女の愛弟子。それも相まって、平野さんと高橋さんの動画が、見る者に“そっくりすぎる”という印象を与えるのでしょう」(エンタメ誌記者)
確かにこれを見ると、平野と高橋がダンスで表現したい世界観は、合致していると感じざるを得ない。
「2人はキンプリ時代、ほかのメンバーに比べて圧倒的に踊れるアイドルでした。平野さんは小学生の頃からダンスを習い始め、弟と一緒にそのスキルを磨いてきました。キンプリはキラキラ王子様路線のアイドルだったため、当初、彼のダンス技術はファン以外にはあまり知られていなかったものの、『ichiban』でこれまでのイメージを破る高難易度のダンスにチャレンジ。続く『ツキヨミ』のダンスも、キンプリ史上最高難度といわれましたが、平野さんはこれを完璧に踊り、大絶賛されました。TRFのメンバー・SAMさんが、自身のXに≪キンプリダンスやばいな、、特に平野紫耀、、≫と投稿したこともあったほどです」
一方の高橋は、小学校入学前からダンスに親しみ、数々の大会で優勝。その後、s**t kingz・NOPPOのもとでダンスを学び、旧ジャニーズ入所前に、SMAPのドーム公演のバックダンサーを務めたこともあったという。『ichiban』『ツキヨミ』のダンスも平野同様、「“異次元にうまい”と多くの人を驚愕させた」(前・同)そうだ。
「ともにダンスを武器にし、表現したい方向性も合っている平野さんと高橋さんが袂を分かつことになったのは、非常に残念。しかし、ダンス以外のところで、やはり表現したいもの、目指したいものが異なったため、別々の道を歩むことにした……ということなのでしょう」(前・同)
いつか平野と高橋が“コラボダンス”をしているところ見てみたいものだが、現在、キンプリ分裂に心を痛めるファンは、やはり複雑な心境になってしまうのだろうか。