嵐メンバーの苦境
2020年末をもってグループ活動を休止した嵐は、大野智がそのまま休業に入った以外、二宮、松本潤、櫻井翔、相葉雅紀は個人活動を継続。そんな中、俳優業に不安があるのは二宮だけではないようで……。
「現在、NHK大河ドラマ『どうする家康』で主演している松本さんは、『週刊文春』でパワハラ疑惑を報じられたほか、事務所後輩のSnow Man・宮舘涼太さんの大河出演を拒否した疑いも伝えられるなど、ネガティブな話題が続いています。櫻井さんも、1月期に日本テレビ系“土曜ドラマ”枠で主演した『大病院占拠』が全話平均7.1％と不発で、広瀬すずさんとのダブル主演で3月に公開された『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』もひっそり上映終了。相葉さんは今月27日からスタートするテレビ朝日系の深夜ドラマ『今日からヒットマン』で主演しますが、彼は俳優よりバラエティーのイメージが強いのでは」（同・芸能ライター）
バラエティーといえば、嵐がグループ活動できていた頃は『VS嵐』（フジテレビ系）や『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）などに5人で出演し、視聴者を楽しませていた。今でもSNSでは《VS嵐や嵐にしやがれが見たい》《本当に大好きな番組だった》《嵐がまたバラエティー番組を持てますように》といった書き込みをしているファンが少なくない。
「嵐がグループ活動を再開し、その際には記念のコンサートを開催してくれたら……と願うファンが多いのはもちろんですが、《また嵐の5人を見たい。欲を言うとバラエティーとかやってほしい》《5人がバラエティーでわちゃわちゃしている姿が見たい》など、歌だけでなくバラエティーで活躍する5人の姿を熱望する声も多く寄せられています。いずれにせよ、嵐はやっぱり5人でいてくれたほうが個人での輝きも増すのかも……と思いますが、今年はグループの25周年イヤーに突入するタイミングなのに活動再開の発表がないという状況なので、まだしばらくは個々で頑張っていくしかないのかも」（同・芸能ライター）
5人で歌えない、冠バラエティーもないとなると、自然と俳優業に力を入れていくことになるのだろう。“独立”という動きも出始めた二宮、そして松本、櫻井、相葉の状況に、大野は今何を思っているのだろうか――。
