アクション映画のヒーローになりたい
清義に信頼を寄せ、自身を救ってくれるヒーローのように感じている美鈴。そんな存在の人がいるかを聞くと、
「僕、周りにいる人に結構頼って生きているので。メンバーや親友たちも僕にとってのヒーローです。あとは、好きなマンガのキャラクターとか。以前から言っていることですが、アクション作品に挑戦してみたくて。
さすがに、先輩の岡田(准一)くんみたいなものは難しいと思いますけど。そのアクション映画でヒーローになりたいですね。そういう役をやってみたい思いはあります」
念願のアクション作品をデートで見るとしたら、相手にはどんなリアクションを取ってほしい?
「自分の作品を2人で見るってことですか?(苦笑)。それは……。自分の映画以外だったら、映画館でひとつひとつ小さくリアクションしてくれる人がいい。小さい声で(再現するように小声で)“あれ、すごくない?”みたいなことを言ってくれる。
ホラー作品だったら、少しずつ身体を近づけてくるみたいな、ほどよいリアクションをしてくれる人がいいなと思います」
永瀬廉とQ&A
Q.自分に“セイギ(正義)感がある”と感じた出来事は?
A.マンションで拾った鍵を、管理してくださっている人に届けました。きっと困っているだろなと思って。
Q.“無辜ゲーム”で議題にしたいことは?
A.この夏、自宅のエアコンが急に動かなくなったこと。一度、ブレーカーを落としたら直ったんですけど、ときどき同じことが起こるので(笑)。
Q.勝利を感じた瞬間
A.小さいことでもいいですか? 早朝に起きないといけない日があって、目覚ましをかけたんですが、2度寝してしまったんです。でも、2分後に起きることができた(笑)。眠気に勝利しました!
Q.今作で学んだこと
A.今回、相手の演技を受けての表現が多かったんです。だから、同年代の杉咲さんや匠海くんはもちろん、清義が弁護士になるきっかけをつくる役を演じられている生瀬勝久さん。そして、柄本明さん、大森南朋さんなど素晴らしい大先輩たちの役へのアプローチの仕方を間近で見ることができて、すごく勉強になりました。もっと演技を突きつめていきたいです。
11月10日(金)全国公開
配給:東映(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
撮影/矢島泰輔
ヘアメイク/KAZUOMI(LOTUS)
スタイリスト/丹ちひろ、横田勝広(ともにYKP)
衣装協力/Et baas、CULLNI(ともにSian PR)