俊作氏は大量の酒を飲み、酔うと暴言を吐いたという。
「酒が原因で事件も起こしています。2020年7月29日、自分の誕生日に飲みすぎ、一般人の車をタクシーと間違えて窓を殴りつけたそう。ゴツい指輪をしているから車に傷をつけて、その場で現行犯逮捕。悪びれる様子もなく“俺はずっと中学生のままだ”と言っていました」
「兄貴の事務所に潰されるよ」
亀裂が決定的になったのは、2022年8月。俊作氏は彼女の母親に会いに行った。
「俊作は“妻がうつ病で、いずれ離婚したいけど、子どもが成人するまで離婚できない”と、母の前で言い出したんです。さらに“100万円を払ってもいいから、A子さんとの婚約を破棄したい”と」
その2か月後、A子さんが俊作氏の家を訪れると、彼は交番に駆け込み警察沙汰に。
「俊作に会ったのは、2022年12月29日が最後です。俊作からは“週刊誌に売ればいい。俺は仕事をいくつか失うけど、おまえは兄貴の事務所に潰されるよ”と言われました」
最終的にSNSはすべてブロックされて音信不通に。
「2023年6月に突然、電話がありました。出ると女の声で“私たちは結婚するの。あなたはフラれたのよ。諦めなさい”と言われました。俊作の友人に聞くと、2022年の年末に俊作が“いい人がいる”と言っていて、2023年の誕生日に再婚していたのです」
A子さんは現在、精神が不安定で通院している。
「俊作から“おまえが車に轢かれて死んでも俺は何も思わない”と言われた声が頭の中で響いて、睡眠薬がないと眠れません。100万円の手切れ金も、もらっていません」
俊作氏はどう考えているのか。11月上旬、自宅マンションの前で直撃すると、
「最初は僕も好きだったし、結婚したいと思った」
驚いた様子だったが、A子さんの告発内容を聞くと、30分以上にわたり興奮してまくし立てた。
11月14日発売の『週刊女性』では、木村俊作氏が語ったA子さんとの出会いから付き合い、“不倫トラブル”になるまでの経緯を詳報している。