misonoさんとNosukeさん 撮影/petomoni
misonoさんとNosukeさん 撮影/petomoni
【写真】別居婚中の夫・Nosukeさんとのラブラブショット

 現在、夫のNosukeさんとは2020年以降から別居婚という形をとり続けている。Nosukeさんは東京の実家で過ごしているそう。

「離婚するか別居婚するかどっちか選んで」

「2人が落ち着いたタイミングでコロナ禍に入ってしまい、何もしないでずっと家にいました。Nosukeは2人きりで暮らせてやっと新婚生活を味わえてるから楽しいしうれしいと喜んでいました(笑)。ただ、ずっと一緒にいるとケンカが増えていった。自分自身もメニエール病にかかったりしたので、彼だけ東京の家に戻ってもらいました。

 最初は嫌がっていたけど、離婚するか別居婚するかどっちか選んでと言って、別居することに納得してもらいました(笑)。その後は関西でサロンの経営を引き継いだり、どんどん忙しくなって今に至ります。でも、離れてからのほうがぶつかることもないし、自分たち夫婦には合ってると思います。Nosukeは自分にとって離れていても絶対大丈夫と思える“帰れる場所”。昔から自分の絶対的な味方なんです。

 彼はネットに何を書かれていても、まったく気にしない。大炎上して外へ出たくないような状況のときも、ずっと変わらずに受け止めてくれた。家に帰って『こういうことを言われてるんだよね』といった話をしても、『また気にしてるんだー、お風呂沸いてるよー』みたいな。他人なはずなのに姉弟みたいな感じで心地いいんです」

 misonoさんは保母さんになりたかったくらい子どもが大好き。それに付き合った当初から子どもを欲しがっている彼のためにも、今の生活が落ち着いたら妊活を再開したいと考えているそう。

「抗がん剤が抜けるまで妊活は禁止だったんです。でも2人とも子どもが大好きで、結婚直後から産婦人科に通ったり、がんの治療前に念のため精子を凍結したりもしていました。彼も手術から5年たってようやく寛解といえる状態になったし、自分も今年40歳になるので、飲食店が落ち着いたタイミングで不妊治療を再開したいと思っています。Nosukeだったら絶対いいパパになると確信してるので早く実現させたいです」

取材・文/諸橋久美子 撮影/petomoni

ミソノ 1984年京都府生まれ。'02年day after tomorrowとして歌手デビュー。その年のレコード大賞新人賞を受賞。『クイズ!ヘキサゴンII』などバラエティー番組に出演し、タレントとしての知名度を高めた。'18年に入籍、翌年には所属事務所を退所。実業家としても活躍中。