ところが2022年10月に突如として、旧ジャニーズ事務所副社長とJr.統括責任者のポジションを投げ打つようにして退社。そして2023年のTOBE設立後、ジャニー氏による性加害問題が明るみになると、恩師に対する態度は一変。
長年にわたって“ジャニーズ”を取材してきた芸能ライターも、滝沢氏の“変貌”ぶりに違和感を覚えているようだ。
「一時代を築いたJr.黄金期から“スペオキ”として気に入られた、最もジャニーさんに近い存在とも言われたタッキー。しかし“もうジャニーズから離れた側”という認識なのか、自身への性加害の有無はもちろん、行為への事実関係や見解も含めた一切のコメントも出さずにダンマリを決め込んでいます。
“脱ジャニ”戦略の表れとも言えますが、やっていることはデビューを夢見る少年たちをかき集めてグループ結成。ファン相手に売り物にしていく手法は旧ジャニーズと、そしてジャニーさんのプロデュースとなんら変わらないように見える。結局はタッキー自身も気づいていない、ジャニーさんの“呪縛”から逃れられない“被害者”なのかもしれません」
海外では「幼い男の子を雇うのは異常」
そんな滝沢氏がデビューさせようとする少年グループに、違和感を覚えはじめているSNSユーザーも少なくはなさそうだ。
《結局旧ジャニーズとおんなじ事してるんじゃないのか? 少なくとも発想はほぼ一緒。その事が後々トラブルになると何故感じないのか》
《え、ジャニーズって少なくとも年少者の性的搾取で問題になったのにこの年令の幼子をどうしようっての?控えめに言って、気持ち悪い》
《海外からは素人の幼い子を囲う(労働)のは異常だという。ジャニー氏はそんな理由もあって色眼鏡で見られた。それなのに一番弟子のこの社長はなぜジャニーイズムを許されてるんだ?》
《TOBEの新グループ幼すぎない?? 海外から幼い男の子を雇うのは異常だとか洗脳の一種だとか言われてるのに…それ狙いなの? これが女の子だったら問題になりそうだけど男の子は大丈夫ってわけかしら》
滝沢氏の心身には“ジャニーイズム”が深く刻まれているのかもしれない。