何ら問題なさそうに進行するドッキリロケだったが終盤、冒頭からたびたび登場しては「コラー!」と怒って4人を驚かせていた、“コラおじさん”が「お前らのせいでー!」と言いかけるとパンッ、パンッ、パンッ。三発の銃声とともに身体から白煙と血しぶきを上げるコラおじさん。
突然の出来事に驚きすぎて固まる4人に、「はい、カット〜」とスタッフの声。倒れたまま動かないおじさんを前に、三宅以外のIMP.メンバーの心拍数がそれぞれ120を超えるドッキリとなったのだ。
銃器演出でポリシー違反の指摘か
かつてのバラエティ番組ではよく見られた銃声と発煙、血糊の仕掛けだったが、YouTube事情に精通するITライターは、「非公開の原因となった“一部内容に不備”はこれだったのではないかと」と推しはかる。
「近年のYouTubeにおいて、過激な演出や危険を伴うコンテンツの規制が徹底され、銃器類においても販売、自作、改造といった動画はもちろん、銃の取り扱いに関するガイドラインや規定が厳しくなっています。
また武器類で他者を死なせるシーンなど、視聴者に精神的不安や苦痛を与えかねない“いたずら”動画も有害、危険なコンテンツとみなされる可能性もあります。
TOBEの動画では銃器自体は映ってはいませんが、人が撃たれるショッキングな場面があったことでポリシー違反を指摘されたのか、もしくは自主的に“不備”として非公開にしたのではないでしょうか」
テレビ畑で育った滝沢秀明氏にとって、意外なYouTubeの盲点だったということか。