キムタクの髪型に違和感
今年放送された『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)で、キムタクが刑務所に収容されるシーン。原則として、男性受刑者は丸刈りか、それに類する髪型しか認められていないが、キムタクの髪型に変化はなかった。ドラマ内のルールが適用されていたという裏事情があるようだが、多くの視聴者が違和感を抱いた。
「キムタクは、1995年公開の映画『君を忘れない』で特攻隊員役を演じましたが、髪は当時のロン毛のまま。少尉以上の士官は長髪を認められていたようなので、設定上では矛盾はありませんが、『さすがにポニーテールは……』と観客も不信感を持ちました」
キムタクも、未だに姿を披露したことはない。頭の形がよいのであれば問題ないはず。あるいはそれが役者としての隠し玉なのか。いっそのことスキンヘッドになって頭皮を晒してしまえば、役者としてももうひと皮むけるのかもしれない。
取材・文/塚田牧夫