2020年末に嵐がグループ活動を休止して以降、大野智だけは芸能活動をしておらず、当然、メンバー5人が表舞台でそろうことはなかった。
「2021年にライブフィルムが上映された際、デビュー記念日の舞台挨拶に大野さん以外の4人がサプライズで登壇。大野さんからのコメントを読み上げたのが“嵐”としては最後の公の場です。それでも、25周年という記念すべきタイミングであれば“再始動”の可能性もあるのではないかと期待されていたのですが……」(芸能リポーター、以下同)
しかし、ファンの夢は予想よりも早い段階で潰えた。
「松本潤さんが13年ぶりに出演する舞台『正三角関係』の公演が、記念日前日の11月2日までロンドンで行われることが、今年4月に発表されました。帰国して11月3日にコンサートを行うのは物理的にほぼ不可能ですからね」
再始動の“カギ”を握る大野
もちろん、松本のスケジュールだけが要因ではなく、
「やはり、大野さんの動向が大きく影響しているでしょう。彼は現在、東京で生活をしながら時折、宮古島に足を運ぶ“自由な生活”を満喫しており、アイドル活動へのモチベーションはゼロに等しいといいます。運転免許の取得など、アイドル時代にはできなかったことを楽しんでいるようです」(テレビ局関係者、以下同)
その1つが、宮古島でのリゾートビジネスだ。
「ビジネスパートナーの会社に出資して、宮古島に巨大リゾートを建設しています。当初の予定より大幅に遅れましたが、ようやく大方が完成して、インテリア会社のホームページには内装の施工事例として紹介されています。有名地図サイトにも所在地が登録されており、開業も近いのではないでしょうか」