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ー 滝沢氏の退社で「全部バラバラだった」

 12月2日に放送された『ぽかぽか』(フジテレビ系)にTravis Japanの宮近海斗、中村海人、松倉海斗、松田元太が出演。デビューの理想と現実について語った。

滝沢氏の退社で「全部バラバラだった」

 '22年3月からメンバー7人で共同生活をしながら、アメリカのロサンゼルスに7か月間留学。同年10月に配信シングル『JUST DANCE!』で世界デビューを果たした。リーダーの宮近は、

「帰って来たら、デビューを知らない方も結構いて。(中略)僕ら自体も拠点をどっちにするか決まってなくて。いつ帰るか分からない。スケジュールも分からないので、ドラマとか大きなスケジュールを取るものも受けられませんっていう。中途半端な感じになってしまっていて、どうすればいいんだろうと

 と当時の心境を語った。またグループの留学などを決めた当時事務所の副社長だった滝沢秀明氏が、デビューと同時期となる'22年10月で退社したことについての影響を中村が言及する場面も。

帰って来て1年とかは副社長とか社長が見届けるんですよ。でも今回僕たちの場合は帰って来たら副社長がいなくなっていたので。グループもそうですけど、レーベルだったり、マネジャー周りも最初全部バラバラだったんです。まとめてくれる人がいなくて

 メンバーたちのぶっちゃけトークにSNS上では、

《うみくん(中村)の言葉に泣いた 本音だよね! ちゃんと見届けて欲しかったよね 大人…の責任だよね!》

《現TOBE社長滝沢秀明  経営陣としての業務を引継ぎせず辞めていっただけでなく、トラジャのデビュー業務も途中でほっぽらかして辞めて、別会社設立とか、普通の会社なら損害賠償されても仕方ないレベルだと思うんだけど》

 と、滝沢氏を批判する投稿が殺到。

《タッキーが悪いみたいな意見している人、馬鹿なの?? トラジャもだけど、 Snow Man、SixTONESをデビューさせたのはタッキーだよ。タッキーが居なかったら、皆んなデビュー出来ていたかどうかなんだよ》

《トラジャ担とスノ担がタッキーを叩くのは本当に解せない。あの当時の彼らは、タッキーのお力添えがなけりゃデビューなんて絶対に無理だったよ》

TravisJapan
TravisJapan

 ファンの間ではデビューは難しいのでは? という声が多かったTravis Japanだけに、滝沢氏を批判するのはおかしいという声も散見された。

確かに滝沢氏のサポートがなければ、Travis Japanはデビューできなかった可能性が高い。ただ信頼していた滝沢氏がデビュー後にサポートせずに退社したら、メンバーが困惑するのは当然ですよね。しかも滝沢氏は退社して間もなくTOBEを立ち上げてそこで若手をプロデュースしている訳ですから、Travis Japanメンバーとファンが複雑な気持ちになるのも仕方ないのでは」(レコード会社関係者)

 世界デビューを果たすも、個々のメンバーの知名度はなかなか上がらなかったTravis Japan。松田が『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)のお助けヒーロー“マツダマン”として注目を集めたことで、グループの露出度も増加。

「12月4日に発表された『2024テレビ番組出演本数ランキング』の『2024ブレイクタレント』では、Travis Japanは昨年から262本増の434本で首位に輝くなど大躍進。滝沢氏が事務所に残ったままであればバラエティー路線には行かなかったと思うので、今の活躍はなかったと思います」(テレビ誌編集者)

 結果的に滝沢氏のもとを離れて正解だったかも?