3月8日までに、第3子を妊娠中のタレントの川崎希が、出生前診断にあたるNIPT検査や、羊水検査を行ったことを自身のYouTubeで更新。そのセンシティブな内容が世間を騒がせているが、5日の初回動画から3回に渡って動画を分けてアップしたことについて、自身の公式ブログを更新し説明した。
川崎のブログでは、出生前診断を行ったことを報告し、3つの動画それぞれのリンクが貼り付けられていた。
そして、“なぜ3回に分けて動画を載せているのか”という声が届いたことを告白。それに対して《私にとってはNIPT1回目、NIPT2回目、羊水検査が全て別の検査という認識で、1つ1つの検査をした気持ちや検査結果を受けての状況が異なるので全て分けてお話ししています》と釈明したのだ。
ママビジネスに暗雲
しかし、その釈明は火に油を注ぎ、ネットでは疑問視する声が後を経たない。
《配信1回より、3回のほうが稼げるもんね》
《子どもまでもが金儲けの道具だもんね》
《こういう内容をお金儲けのネタにする人は心から軽蔑する下品極まりない》

動画から漂う“ビジネス臭”に嫌気を指す声が上がっている。さらにこんな指摘も。
《ママ達をターゲットにしたビジネスしてたのにこれは反感買っちゃったな》
《マザーバック捨てる!という意見見たよ。ファン減るよねそりゃあ》
《東京都赤ちゃんファーストのカタログにこの人のマザーバッグがあったよ。人気なのかな?と思ってたからなんかガッカリ》
自身もママタレントとして活躍し、ママをターゲットにビジネス展開してきた川崎。今回の一件で、そんなママ層からの支持に不穏な空気が漂う。
「川崎さんは、ママでありながら経営者としての顔を持ち合わせています。2009年にAKBグループを卒業後、株式会社アンティミンスを設立。その中で、レディースブランド『selva secreta(セルヴァ・セクレタ)』を立ち上げています。マザーズバックや、アクセサリーなど、洋服だけではなく、快適にママ生活ができるようなアイテムが揃い、ママ世代から人気を集めていました」(芸能プロ関係者)
そんなビジネスを展開している傍ら、YouTubeもママや子育て世代へ向けた情報発信の一貫だったのだろう。しかし、今回のイメージダウンはビジネスへも痛手だ。
「出生前診断の情報を発信すること自体は有益ですが、いろんな境遇の方がいる中で、結果の良し悪しは安易に言えない問題でもあります。妊娠、出産を一度経験した女性なら、色んな思いを抱えて子育てしている人がいるのも想像できるはず。さすがに今回は、自身が取り乱したとは言え、自己中心的な発信だったのではないでしょうか」(前出・芸能プロ関係者)
ビジネスにも必須の“想像力”がもう少し必要なようだ。