返却に繋がった“情報”
「芸能人が財布を無くしたことをSNSで呼びかけて、実際に見つかったケースもあるんです。2019年にお笑い芸人・おばたのお兄さんがXに《財布を落としました》《浦安市運動公園体育館です!拾って下さった方、防犯カメラの映像に映っておりましたので、直接ご連絡頂きたいです!》と投稿。
その後も《財布の中に京都行きの新幹線切符に【おばたのお兄さん】という付箋貼ったものがあります》などと情報を提供し続けたところ、同日の深夜に《財布戻ってきました!》との投稿があり、無事に財布が戻ってきたことが確認されました」(前出・芸能ライター)
ほかにも、2015年には元KAT-TUNの田中聖が《カードめんどくさいから優しい博多人さんお願いします》《見つけたら交番かリプ下さい》と、財布の画像とともに紛失したことを報告。すると、投稿のわずか1時間後、X(当時ツイッター)上で《拾いました!》と財布の画像付きでリプライが届き、無事に返却されたことも。
このとき田中は《一円も減らず返ってきた事にホントに日本で良かった 今いるのが博多でよかった》《拾ってくれたのがあの人で良かったって思いました》と大いに感謝していた。
SNSの力が発揮された2人のエピソード。
どちらも返却に繋がったのは、落とした場所や中身、財布の画像など詳細な情報を提示したからだろう。《紺色の鱗柄の長財布》という情報だけで、果たして優里の財布は戻って来るのだろうか……。