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ー Snow ManのBGMが流れるアクシデント
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ー 先を行くSnow Manを意識か

 

 4月13日、情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)の人気コーナー『まじっすか』に、SixTONESの高地優吾(年齢非公開)が出演した。「ムキムキ計画」と銘打ち、オフィスで出来る筋トレなどを高地が実践したが、思わぬところで日テレが大失態をやらかし、ファンの怒りを買っている。

Snow ManのBGMが流れるアクシデント

SnowMan
SnowMan

「高地さんの登場時のVTRでは、SixTONESのライブ映像に『5大ドームツアー 60万人以上動員』とのテロップが写りました。しかし、そこで流れたBGMが、なぜかSnow Manのデビュー曲『D.D.』だったのです。この日、番組ではSnow Manの出演はなく、完全にSixTONES楽曲と混同したと思われます。

 高地さんは、『行列のできる相談所』の後継番組であり、日テレ肝いりのSixTONES初冠番組『Golden SixTONES』の番宣での出演でした。また、高地さんは『まじっすか』に5年前にもゲスト出演しています。それだけに今回、高地さんの紹介にSnow Man楽曲を使用してしまうというミスは、初歩的なチェックを怠ったとしか思えません」(アイドル誌ライター)

 SixTONESは、2020年にSnow Manと同日デビュー。SixTONES楽曲の『Imitation Rain』と、Snow Man楽曲の『D.D.』が、1つのCDシングルに両A面として収録されていた。

 この高地に対するグループ間違えと思われる選曲に対し、Xでは、

《シューイチ見てましたが、SixTONESの紹介にスノのD.D.流したのは大問題と思いますよ…冠番組も始まったのにSixTONESに失礼すぎる》

《日テレでスト冠番組もってるやん?何の嫌がらせ?》

《そんな荒れる事?って思ったけど録画見たらストのライブ映像にD.D.がつけてあってそりゃ荒れるわ。編集の人もっと勉強してもろて》

 など辛辣な意見が並んだ。また、「これでまたスノを叩くスト担で溢れかえるの鬱」と、SixTONESおよびSnow Manファンが対立することを懸念する声もあがった。

「両グループの同時デビューの際のキャッチコピーは、『ライバルがいるって最高だ』でしたが、特にSixTONESファンにとっては苦い記憶となっています。当時ジュニアグループの中では、SixTONESがデビューの最有力候補でした。しかし、旧ジャニーズ事務所の役員だった滝沢秀明氏が、お気に入りのSnow Manを売り出すために、SixTONESのデビューを延期し、2組同時デビューになったとファンの間で憶測されています。

 これに双方のファンは反発し、SixTONESファンはSixTONESがメインの『Imitation Rain / D.D.』盤を、Snow ManファンはSnow Manがメインの『D.D. / Imitation Rain』盤を競うように買い漁りました。結果的に『オリコン年間ランキング 2020』では、2作合算で176万枚を売り上げ年間1位に。事務所の思惑通り、ライバル心をくすぐられたファンが踊らされた形となりました」(前述のライター)

 こうした因縁もあって、友好なSixTONESとSnow Manだが、ファンにとってデビュー時については繊細でデリケートな話題となっている。