6月22日、昼の3時から都内にあるホテルのビアガーデンで、二宮和也が主演を務めたドラマ『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』打ち上げの一次会がスタートした。嵐の歌う主題歌の『GUTS!』が流れる。
「祝えるような状況ではないはずなんですけどね。平均視聴率は9・9%。日テレとしてはかなり期待していたはずですがね」(テレビ誌ライター)
プロデューサーの挨拶もちょっぴり自虐的。
「正直数字は悪かった。すごく悔しいけど、個人的には超面白かった」
景品大会が始まると、会場の雰囲気は最高潮に。豪華キャストが景品を提供した。中島裕翔はオリンパスのミラーレス一眼レフカメラを提供。海老蔵は手ぬぐいを10セット、有村は『iPad Air』を2つ、福士はヘリコプタークルージングのペアチケットを提供。最後はもちろんニノが登場。
「思うような数字を残すことができなかったけど、みんなと一緒に仕事ができてよかった」
アメリカ西海岸旅行をプレゼントしたが、会場からは「もうちょっと~」「物足りな~い」の声が。もちろん冗談かと思ったが……。
「わかった! え~、二宮和也賞は財布の中身全部で10万4000円です!」
この日は、ドラマの最終話の放送日。みんなで見るのかと思いきや、二次会が夜9時半で終わったのは、出演者に未成年が多かったから。
「ニノは、“今まで弟分的な役が多かったけど、座長として頑張らなきゃ”って燃えていたんですよ。野球部員役の若い出演者はニノをすごく慕っていました」(制作スタッフ)