「俺の感覚がみんなからズレてるのか。不安になっちゃって……」
ニッポン放送の『オールナイトニッポンGOLD』で自虐的な発言を繰り返していたのは、クドカンこと宮藤官九郎。朝ドラ『あまちゃん』のヒットから1年、期待されて始まった『ごめんね青春!』(TBS系)の視聴率が伸びず悩んでいたのだ。
「小ネタをちりばめたクドカンらしい脚本で、錦戸亮と満島ひかりのよさが引き出されていましたね。数字が悪いのはいつものことで、クドカン作品は後々人気が出るんです」(映画ライター)
それでも視聴率がモノを言うテレビの世界だから意気消沈しているかと思いきや、打ち上げは大盛り上がり。12月15日夜7時過ぎの銀座に約100人の関係者が集まった。生徒役の出演者が入り口で話している様子は、同窓会みたいで楽しそう。“タレカッパ”というあだ名で少し情けない役の主演だった錦戸はひとりで登場し、会場の中へ。
「クドカンさん、ノリノリでしたよ。朝4時半に“ありがとうございましたー!!”って大きな声で叫んで帰られました」(参加スタッフ)
最後まで残っていたジャニーズWESTの重岡大毅は、朝5時半ごろにクルマに乗り込むもスタッフと握手を交わし、なかなか帰らず名残を惜しんだ。