ジャニーズタレントの番組での発言を検証するジャニーズ番組研究会。今回紹介するのは、2月18日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)。
1月に放送された大反響企画『中居をよく知る人』の 未公開シーンでの一幕。ジャニーズ事務所の後輩であるKis-My-Ft2北山宏光は中居に「6回ごはんに誘っても、1回も行ってくれない」と対応が冷たいことを告白。
それに対して中居は「(タレントとして)もう1つ上に行くために、30歳~40歳まで人断ちしてみようと思って、この頃は芸能界の友だちを作っていなかった」と答えた。それを真剣な表情で聞き入る北山――。
実はこのやりとりの裏には、北山の切実な事情が関係しているとバラエティー番組関係者は語る。
「最近の活躍ぶりは、アイドルというよりもはやバラエティータレント。しかしそれには、ジャニーズ事務所幹部からの厳しいアドバイスがあったそうなんです。なんでも“アナタには華がないし、トークも面白くないから、芸人さんと一緒にテレビに出て、その技術を学びなさい”と言われたとか」(テレビ局社員)
ドラマや映画で主演を飾る玉森裕太&藤ヶ谷太輔、中居プロデュースで人気上昇中の舞祭組のどちらにも入れず、正直キャラ迷子感が否めない北山。
「本人もアイドルとしての立ち位置に危機感を感じていたようで、事務所幹部のアドバイスを素直に受け入れたようですね。そういう事情もあり、事務所、そしてバラエティーの先輩である中居にアドバイスをしてほしく、6回も食事に誘ったんだと思いますよ。中居はそれを知っていて、あえて食事に行っていない可能性もありますね。タレントとして本気で頑張りたいのであれば、安易にアドバイスを貰うのではなく、共演者などから“盗め”という無言のメッセージではないでしょうか」(放送作家)