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 来年、SMAPデビュー25周年を迎える。今なお木村拓哉が第一線で活躍できるのは、むろん本人の努力の賜物だが、妻・静香の内助も大きい。12月5日に夫婦は結婚15周年、水晶婚式を迎える。

 長く夫婦生活をしていれば夫の自慢や不満のひとつも誰かに聞いてもらいたくなるもの。しかし、静香はママ友とのおしゃべりでも、夫・拓哉の話は一切しないという。

「静香さんの相談相手となったのは、自身のお母さんや、長年二人三脚でやってきた女性マネジャー、そして家族ぐるみで交友している、B'zの稲葉浩志さんの奥さんら、ごく親しい友人のみだったのでは? だからでしょうか、子どもたちの進学先に現在のインターナショナルスクールを選んだ理由かもしれません」(スクール関係者)

 娘たちが通うのは、外資系企業や大使館勤めなど在日外国人の子どもたちが多く在籍するスクールで、日本人生徒はごくわずか。しかも半数は途中で帰国、もしくは留学させる家庭がほとんどだ。

「日本の芸能界には興味がなく、静香さんに対してもフラットに接してくれる母親ばかり。10月中旬には、同級生の外国人親子たちと一緒に富士急ハイランドにも遊びに行ったみたいですよ。彼女も英語が堪能ですし、のびのびと学校行事にも取り組んでいるそう」(前出・スクール関係者)

 とくにプライバシーに敏感な外国人ばかりとあって、夫婦としても私生活が漏れる心配もないということ。

 それにしても、ほかの外国人生徒らの多くが電車通学する中で、お節介ながら“過保護”に思えるほど、10年以上も車送迎を続けている木村家。それを担当し続けているのは静香ではあるが、拓哉もできる限りのフォローはしているよう。肝心の夫婦仲はどうなのか?

「ハリウッドスターらもお忍びで訪れる六本木の炉端焼き店など、結婚記念日には木村さんが静香さんを誘って夫婦水入らずの外食に出かけるそうです。夫婦生活が聞かれないだけに、毎年のように不仲、離婚のウワサが出ますが、サーフィンやゴルフと共通の趣味もあってか仲はすこぶるいい」(芸能プロ関係者)

 今はまだスクールがあるものの数年後、娘たちが本当に手を離れたとき、頑張ってきた妻にとっておきの“プレゼント”を贈るのかもしれない。

「静香さんは数年前にパリを旅行しルーブル美術館を訪れて以来、より絵画の魅力に引きこまれたそう。それからフランスへの思い入れも強くなり、雑貨や食料品などの販売サイトも立ち上げました。いつか旅行ではなく、パリで絵画の勉強もしたいと思っているのだとか。木村さんも“好きなことを”と、快く送り出してくれることでしょう」(前出・芸能プロ関係者)