芸能界でもアニメ好きとして知られる松ハライチ岩井勇気。『おそ松さん』は毎回欠かさずチェックするハマり具合とのこと。見どころを聞きました!
――好きなキャラクターは?
「自分に似ていると思うのは一松。暗いし、猫好きだし。好きなのはカラ松です。カラ松は無視されてもひがまないし、優しいところがいいですね」
――芸人さんとして、ギャグアニメの『おそ松さん』をどう見ていますか?
「作り方としてボケっぱなしのときとめっちゃ突っ込むときがありますけど、両方面白い。第4話の『トト子なのだ』の最後、イヤミの“シェー”で落とすやり方はお笑いとして最高に美しかった。あと、わりと作っている人は暗いんだろうなって思います(笑い)。陰な、ブラックな笑いが多い」
――『おそ松さん』の楽しさを端的に言うと?
「僕は普段アニメを見たとき、“これってこれ系のアニメだな”ってあてはめるんです。『おそ松さん』ってそれがなくて、毎回新鮮。やってないところを開拓していってるアニメですよね。スタート時から、新しく自分たちで面白いジャンルを作っていくんだっていう覚悟を僕は感じたんで。それが今できてる感じがします」
〈プロフィール〉
いわい・ゆうき 1986年、埼玉県生まれ。お笑いコンビ「ハライチ」のボケ・ネタ作り担当。ニコニコ生放送で本音100%でアニメについて語る「ハライチ岩井勇気のアニ番」を放送中。