4月13日に開催される『“東京ドームに全員集合”みんなにサンキュー! ジャニーズ野球大会』の出場メンバーが話題を呼んでいる。SMAP解散騒動で退社したI氏が手がけていたKis-My-Ft2の横尾渉が名をつらねているのだ。
派閥雪解けも気になるが、それ以上に気になるのが選手たちの実力。堂本光一(KinKi Kids)は少年野球の経験を生かし、かつては4番ピッチャーで活躍。'98年の大会では、MVPも受賞した。ただし、最近はファーストに転向。
「本人いわく、年を重ねてからピッチャーをやるにはインナーマッスルを鍛えなければならず、野球をやるために鍛え始めるのはちょっと……という理由だそうです」(アイドル誌ライター)
嵐で注目したいのは、やはり野球経験者の二宮和也。'14年のドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)では、野球部監督でもある教師役で主演した。
「役作りのために、東京ドームを訪れ、当時の巨人軍監督だった原辰徳さんから直接ノックを受けたそうです。本人も原さんの大ファンだったこともあり、そうとう喜んでいましたね」(芸能プロ関係者)
二宮にとって、ジャニーズ野球にはほろ苦い思い出も。ファンを集めての本格的な大会以外に、日曜の早朝などを利用して練習としての紅白戦も行われていたのだが、駆け出しのころはあくまで脇役に甘んじていた。しかし、大ブレイクを果たしてからは、主役のひとり。
「ジャニーズ内の草野球チームでは、ニノはピッチャーですね。本職は内野なのですが、器用だからどのポジションでもできるみたいです」(テレビ局関係者)
ほかにも、新潟中越地震のチャリティーとして'04年11月に行われた『ジャニーズ選抜スター野球大会~今僕たちにできること~』で4番ファーストだった坂本昌行(V6)や、右でも左でも打てるスイッチヒッターの今井翼(タッキー&翼)など、実力者がズラリ。
中島裕翔(Hey! Say! JUMP)も、二宮のドラマで野球部員役としての出演歴があり期待できるし、塚田僚一(A.B.C-Z)も持ち前の運動神経をいかんなく発揮してくれることだろう。
重岡大毅(ジャニーズWEST)は日ごろからバッティングセンターに通っているほどの野球好きで、打撃面で貢献できそうだ。さらに、こんなサプライズ情報も。
「野球大会には毎回、先輩ジャニーズがスペシャルゲストとして参加するのですが、今回はどうやら中居さんが登場するという話があります。4歳から野球を始め、今でも野球好きを公言していますよね」(前出・芸能プロ関係者)
中居は普段から野球を楽しんでいて、今でもお忍びでプロ野球観戦もしているし、'13年のWBCで公認サポーターを務めたこともある。'09年にはドラマ『婚カツ!』(フジ系)の出演者たちと、都内の野球場で紅白戦をしていたこともあった。
「共演していた佐藤隆太さんがピッチャーだったのですが、彼の投げる球をレフトオーバーの3ベースヒットにするなど大活躍でした」(制作会社関係者)