木村のイメージダウンだけでなく、メリー喜多川副社長とともに“黒幕”とも一部で報じられていた静香。それだけに批判を耐え忍んでいた彼女の、思わず口にした反論だったのかもしれない。
「夫婦も世間の目や声を気にしているということでしょう。彼らも買い物をしたり食事に出かけたり、日常生活はありますから。そして何よりもまだまだ多感な年ごろのお嬢さんたち。これがキムタクにとっては悩みの種なのかも」(前出・芸能レポーター)
木村は2人の娘たちを都内のインターナショナルスクールに通わせている。ここは、日本人の生徒が全体の1割にも満たない、外国人児童向けのスクールだ。
「よって保護者も日本の芸能界には興味を持つこともほとんどなく、特別扱いされることもありません。しかし、これだけ日本中で騒ぎになった騒動ですから、さすがに生徒らの話題になってしまう可能性も」(芸能プロ関係者)
また同スクール近くには、女子大学と同じ系列の幼稚園から高校までの付属学校がある。気をもむのはむしろこちらなのかもしれない。
「娘たちの送迎は欠かさず静香さん、そして木村さんも率先して参加しています。ときには女子中高生、大学生に見つかっては黄色い声援を浴びることも。
国民的アイドルのキムタクは、まさに“自慢のDad”だったでしょう。それが夏休みが明けて新学期を迎えたいま世間からの評価が一変した夫婦にどのような視線が向けられるのか……」(前出・芸能プロ関係者)
一番のファンである娘たちが離れてしまうことが、Dadにとって一番つらい。