KinKi Kids
20周年を迎えた2016年の今夜、紅白歌合戦に初出場する。1997年、ジャニーズ事務所が設立したレコード会社の第1弾アーティストとして、シングル、アルバム同時発売でCDデビューし、いずれもオリコン初登場第1位、ミリオンセラーを達成。その後も、デビューシングルから37作連続で初登場1位を獲得し、ギネス記録を更新中。2016年カラオケで歌われた曲ランキング、5位から1位は以下の通り。ジャニーズトップクラスの歌唱力にふさわしいラブソングが上位を占めた。
■5位『Anniversary』
2004年発売の20枚目シングル。この曲もデビュー曲『硝子の少年』以来のシングル&アルバムによる初登場同時1位を獲得。「何気ない今日と云う日が ボクらの記念日〜♪」彼女への想いをシンプルな歌詞で歌い上げるラブソングの名曲!
■4位『もう君以外愛せない』
2000年発売の10枚目シングル(『夏の王様』と両A面)。堂本光一主演の日本テレビ系ドラマ『天使が消えた街』オープニング曲。このシングル以降の楽曲は、キンキによるセルフプロデュースになった。タイトル通り、ストレートな愛をしっとり歌い上げる“涙ウルウル系”の究極ラブバラード!
■3位『ボクの背中には羽根がある』
2001年発売の11枚目シングル。堂本剛主演の日本テレビ系ドラマ『向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜』主題歌。作曲は『Anniversary』と同じ織田哲郎で、哀愁を感じるラテンのリズムにのせた松本隆の歌詞がピッタリ。累計90万枚を超えた大ヒット曲!
■2位『硝子の少年』
初出場の今夜の紅白ではこの曲を披露する。1997年のデビュー曲にして、180万枚近い売り上げを記録したキンキ最大のヒット曲。翌年夏の甲子園の入場行進曲にもなった。作詞は松本隆、作曲は山下達郎という豪華コンビ。ジャニーズらしさが詰まった名曲!
■1位『愛のかたまり』
2001年発売の13枚目のシングル『Hey! みんな元気かい?』のカップリング曲。森永製菓『ダース』CMソング。作詞作曲がキンキによる自作曲。光一が作ったメロディを聞いた剛が「光一のメロディには女性言葉の詩が似合う。女の子にこんなふうに思ってもらったら幸せだな」とイメージして書いたと言われる詩。2人の関係を重ね合わせて聴くファンも少なくなく、キンキファンにとっては思い入れの深い「神曲」!