1月14日まで全国5か所で行われていた嵐のドームコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 untitled』。昨年12月24日~26日には東京ドームでライブが開催されていたが、歌にダンスに全力投球のメンバーを支えたのが、こだわりのケータリングだった。
「横浜市内の蕎麦店『S』が3日間、食事を提供しました。ここは食べログの評価3・5という名店で、特に鴨南蛮が評判で、つゆにトロミがあるのが特徴です。白くて繊細な麺がよくからむんです」(コンサート関係者)
あの坂本龍一も過去にケータリングで指名しており業界内では評判のお店。メンバー全員がそば好きの嵐も頼むことにしたのだという。
「昨年末の『ジャニーズカウントダウン』コンサートで出された年越しそばも、この店が担当していました。今回のライブでの基本メニューは、鴨南蛮、親子丼、カレー南蛮の3種類。ただ3日間の長丁場だったので、事前にお願いすればお店の全メニューから選ぶことができました」(同・コンサート関係者)
せっかく選べるのに、ハマると毎日同じものを食べてしまう性格で3日間、美味しそうに同じメニューを食べ続けていたというのは、松本潤。
「『S』のカレー南蛮は鴨のだしが香ってねぎの風味がプラスされた絶品。実はカレーが大好きな松本クンはとても気に入ったようで、わき目もふらず連日カレー南蛮。子どもみたいでしたね(笑)」(同・コンサート関係者)
逆に、いろいろ食べ比べていたのが二宮和也だった。
「味にうるさい二宮クンらしいですよね。3日間でほぼ全メニューを食べたのですが、最終的にいちばん気に入っていたのは、シンプルなもりそばにシメのそば湯。確かに香りとのどごしを楽しめますが、若さに似合わず渋い“通好み”のセレクトです」(別のコンサート関係者)
「なにしろ気合を入れて、社長みずから全食作りにいっていましたから。その間はお店を休んでいたので、嵐のケータリングに行ったことに近所の人は気づいていましたね。最近は、ウワサを聞きつけたファンがお店を訪れていますよ」(店の常連客)
ステージでの激しいパフォーマンスとは裏腹に、ケータリング室は終始ほんわかムード。疲れを吹き飛ばす“パワーフード”に大満足のメンバーは、蕎麦店スタッフに「3日間もありがとうございました」と感謝の言葉をかけていたという。
『週刊女性』も、さっそく店舗を訪ね、その味を堪能。おすすめだという鴨南蛮をオーダーした。食べる直前につゆにトロミをつけるため、だしの香りが飛ぶことなく、うまみを存分に味わうことができた。ライブ成功の裏には、1杯のそばの存在があったのだ!