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 3月に横浜アリーナでの単独公演の開催が発表されたジャニーズJr.の人気ユニット、Snow Man、SixTONES、Travis Japan。この公演は、昨年末にタレント活動を引退し、新たに発足した会社『ジャニーズアイランド社』の社長に就任した滝沢秀明が演出を手がけるという。

 それと同時に発表されたのが、Snow Manのメンバー増員だ。

15歳のどセンター

 これまでの6人のメンバーに、関西ジャニーズJr.の中核メンバーの向井康二と、宇宙Sixの目黒蓮、そして少年忍者のメンバー・村上真都ラウールの3人が追加され、9人体制としての活動がスタートすることになる。

「関ジュのリーダー的存在である向井くんの加入は、驚きです。昨年10月、新たに誕生したユニット『なにわ男子』のメンバーに向井くんが入っていなかったことに、ファンは驚きと心配でいっぱいでしたが、こういうことだったんですね。

 Snow Manの前身ユニットであるMis Snow Manは、結成当時は8人グループでした。現在もジャニーズJr.で活躍する野澤祐樹と、かつてLove-tuneメンバーで昨年退所した真田佑馬の2人が、『笑っていいとも!』のレギュラー『noon boys』として活動するために脱退し、6人でSnow Manになった経緯があります」

 と、ジャニーズ事情に詳しいある芸能記者は語るが、さらに驚いたのが15歳のメンバーの加入だと続ける。

「20代半ばのメンバーで構成されるグループに、15歳のラウール君の加入にはビックリです。しかも公開された新メンバーのアーティスト写真で、ラウール君がドセンターでしたから、より驚きが強かったです」(同記者)

 このSnow Man増員に関しては滝沢新社長の判断であり、ジャニー喜多川社長に相談のうえで決定したと公表されている。あるスポーツ紙記者は言う。

「15歳のラウール君を加入させ“目玉”に仕立てていく手法、さらに実力派のJr.を追加するという構成が、“ジャニーさんイズム”そのものだと思いました。以前、タッキーは『気になるJr.がいる』と言っていましたが、それはラウール君だったということでしょう」