2021年も残るところあと数日。やっとコロナの終息が見えはじめてきたが、オミクロン株の出現により再び不穏な日々が続いている。2021年の下半期を振り返ってみると、東京五輪開催や総裁選、眞子さんの結婚など、大きな出来事があった。また芸能界では数々のスキャンダルや、心が痛い社会ニュースも多発した。そこで『週刊女性』と『週刊女性PRIME』が追い続けた下半期のスクープの中から、厳選した記事を再掲する。
2021年7月5日、渋谷区限定で投函された“長瀬智也”がモデルをつとめるセレクトショップ『FREAK'S STORE(フリークスストア)』の広告チラシ。ジャニーズを辞めて以降、久しぶりに表舞台に立った彼の現在とその思惑とは──?(2021年7月7日配信)
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「今日届いた折り込みチラシを読んで驚きましたよ! まさか長瀬さんが広告モデルをやっているなんて思いませんでした。本当にさらっと出てきているんですから」
「まるで昭和」なチラシに現れた長瀬
こう驚くのは渋谷区在住の40代の主婦Aさん。見せてくれたのはアメカジを中心に取り扱うセレクトショップ『FREAK'S STORE(フリークスストア)』渋谷店が出した夏服の広告チラシだ。
チラシはあえてチープ感を含ませた“昭和”を思わせるレトロ調のデザインで、数人のモデルが掲載されている。なんと、そこには“コーチジャケット(25,300円)”“Tシャツ(8,530円)” などを着てポーズをとっている長瀬の姿が。複数人いるモデルのひとりとしてチラシのなかでポーズを決めている。モデルとしてビシッと決めているというよりは、遊び心あふれる表情が印象的だ……。
「3月末でジャニーズ事務所から独立した長瀬さんは、長年メンバーだったTOKIOからも離れることに。独立後に開設したというインスタグラムのアカウントを覗くと、ギター、スケボーに釣り……と趣味を楽しむ日常の写真がたくさんアップされていました。“裏方になる”というかたちで独立した彼ですが、その言葉どおり、表舞台で活躍する様子はこれまでまったく感じられませんでした」(芸能プロ関係者)
ジャニーズ時代からの企画だった
そんな彼が久しぶりに公の場に登場したわけだが、特に彼のSNSから何かしら発信しているわけもない。チラシを見るかぎり、『チャレンジャー』と『マジックナンバー』ふたつのアパレルブランドのコラボ商品の宣伝と打たれており、“令和3年、謎の共同企画スタート!!”の文言も。7月24日から販売がスタートする。
「実はアパレルブランド『マジックナンバー』を手がけるプロサーファーで俳優の中村竜さんと長瀬さんはともに同ブランドの共同開発をしているんです。 ふたりは数人のスタッフとともに7月6日午前、開店前の『フリークスストア渋谷店』に来店。“これは盛り上がるぞ〜”とようやく実現した企画にノリノリな様子だったそうです。
チラシは店頭では配っておらず、7月5日の新聞折込で渋谷区限定で配布されたんだとか。この企画、長瀬さんがジャニーズ事務所に所属していたころから企画が持ち上がっていたようですが、コロナ禍などの影響もあって、ようやくこのタイミングでのリリースしたと聞きます」(ファッション業界関係者)
かねてからアパレルブランド経営者らとの親しい交流が報じられるなど、ファッション業界とのつながりが濃い長瀬。アイドル時代から“業界人”たちとさまざまな活動を行っていたようだ。
「2015年には長瀬さんがひそかに加入している『THE SISSY BARS』という覆面ロックバンドのライブがありました。結成は2011年ごろのはず。
メンバーは長瀬さん、有名ブランド『NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)』のファッションデザイナー・滝沢伸介さん、長瀬さんを担当するという美容師、バイク仲間の2人をあわせた5人。もちろん長瀬さんはギターボーカルです。“謎のバイカーロックバンド”という触れ込みで、バンド名の由来はバイクの背もたれのパーツである“シーシーバー”からきているみたい」(音楽業界関係者)
広告チラシで世間を賑わせた長瀬、ファン待望の歌う姿が見られる日も近い!?