“目の前にいる人を幸せに”というメッセージを込めたアルバム『Made in』を
リリースしたKing & Prince。ニューアルバムリリースを記念して、メンバー5人によるクロストークをお届けします♪ プライベートに迫る、Q&Aも!
先日、単独での初ドーム公演であり、初の4大ドームツアーを成功させたばかりのKing&Prince。
高橋 海人(以下、高橋)「CDデビューしたときに、岸くんが“ドームで(ライブを)やりたい”と言っていて。僕たちの夢のひとつだったので、ケガなく、ファンの方たちと気持ちを共有しながら10公演すべて乗り越えられたというのは、グループにとって大きな財産です」
岸 優太(以下、岸)「もう、絶景でしたね。目の前にファンのみなさんがいてくれて。本当にみなさんに感謝です。いちばん、印象に残っているのは、やっぱりうちわの文字で“チャック開いてるよ”(笑)。毎回、騙されます(笑)」
永瀬 廉(以下、永瀬)「またこの景色をみなさんと一緒に見たいと思いました。“また、ここに帰ってきたい”って。戻れるように、これからも頑張りたいです」
特別なツアーの東京公演で発表されたのが、4枚目のアルバム『Madein』のリリース。Madein−“JAPAN”“Johnny's”“King&Prince”……と、それぞれのルーツを大切にしながら、日本やジャニーズのエンターテイメントを継承する彼らが、“目の前にいる人を幸せにする”ためにできることを表現したアルバムになっている。
平野 紫耀(以下、平野)「タイトルは、ジン(神宮寺)が考えてくれて。みんな“いいね”となって」
メンバーがより輝く季節が到来!!
ヒップホップ・サウンドに和のアレンジを加えたリード曲『ichiban』の作詞・作曲は、日本を代表するヒップホップ・アーティストのKREVA。ミュージックビデオが公開されると話題になった。
平野「振り付けは、世界的ダンサーのRIEHATAさんに作っていただきました! 僕も以前から知っている、カリスマ的な存在の方です。これまでのジャニーズ(所属アーティスト)があまりやってこなかった、アメリカのアンダーグラウンドのダンススタイルで、感情をのせて踊ると、すごく気持ちがよくて。“ダンスするのって、楽しい!”って思える振り付けになっています」
高橋「ほんと、そうだね」
神宮寺 勇太(以下、神宮寺)「RIEHATAさんは、盛り上げ上手なので、振りをつけてくださるときも、すごく楽しかったです」
初めてメンバー全員で作詞・作曲に挑戦した『Dream in』。平野、高橋、岸による『僕の好きな人』、永瀬と神宮寺の『Doll』などの新曲に加え、『恋降る月夜に君想ふ』などの大ヒット曲が収録された盛りだくさんのアルバム。このアルバムを引っ提げた全国アリーナツアーが7月30日からスタートする。
平野「今回のアルバムは、いろいろなジャンルの曲が入っているので、ステージを想像するだけでワクワクします」
岸「夏から秋にかけてのツアーなんですが、その時季の自分は、いちばん脂がのってる時季なんです。暑いのが大好きで、夏が大好き。僕の旬を味わっていただきたいです!」
高橋「岸くんと同じで僕も夏から秋にかけてのタイミングが1年でいちばん輝けると思っているので、ベストな僕を見ていただけるのは、すごくうれしいです」
アルバムにも反映されているKing&Princeのルーツとは何か改めて聞くと、
平野「僕、(出身が)名古屋!」
神宮寺「紫耀のじゃなくて、King&Princeのルーツだよ(笑)」
岸「ルーツって何でしたっけ? 原点? だったら帝劇(帝国劇場)じゃないですか。いろいろな経験をさせていただいた、僕らの思い出の地になっている」
高橋「リアルにそうだよね」
永瀬「帝劇もそうだけど、やっぱりジャニーさんじゃない?」
神宮寺「確かに。ジャニーさんから生まれてきたグループってことに間違いないからね」